和歌山市初の道の駅「道の駅 四季の郷公園 FOOD HUNTER PARK」が、7月18日(土)にグランドオープン!
「四季の郷公園」が生まれ変わって“道の駅”に
「道の駅 四季の郷公園 FOOD HUNTER PARK」は、1991年に農業公園として誕生し、長い間和歌山市民に親しまれてきた「四季の郷公園」が、道の駅として新たに生まれ変わったもの。
同道の駅のコンセプトは『Be Wild. 野生を楽しもう。』。縄文時代の自然との付き合い方にならい、自然の中で“食を学び、穫(狩)り、食べる”持続可能な自然共生型の道の駅を目指している。
5つのエリアで食べて買って獲って楽しむ!
「道の駅 四季の郷公園 FOOD HUNTER PARK」は、『火の食堂』『水の市場』『炎の囲炉裏』 『木の庭』『土の農園』の5つのエリアから構成。ここには、豊かな自然とさまざまな生き物を大切に守りながら、これからも長く愛され続けるよう、自然と共生するさまざまな仕掛けが施されている。
『火の食堂』は、和歌山の食材をふんだんに盛り込んだ様々なメニューを提供する地域食材レストラン。料理研究家の飯島奈美さんがメニュー開発に携わっており、和歌山の素材にこだわった「四季の定食」1800円(税別)をはじめとする定食類や単品メニュー、焙煎コーヒー、石窯パンなどが楽しめる。
地元和歌山の山中で倒れていたものを大切に運搬し再活用したという、レストラン中央にそびえる約5mもの大木にも注目してみて!
時に亀が顔を覗かせる池辺に沿って建つ『水の市場』は、地域の食材が購入できる農産物直売所。雨の日には水の流れを愉しめるガーゴイルなども見どころだ。
BBQエリア『炎の囲炉裏』には、直径3mもの大きな囲炉裏があり、薪火で豪快にジビエサルシッチャや熊野牛のステーキ、旬の食材を焼いて愉しめる。
タープやBBQに関連する備品は、すべて現地でレンタル可能!食事を注文した場合は貸出無料となる。手ぶらで来ても楽しめるのはうれしい。
シンボルツリーはプラントハンターが選出
『木の庭』で人々を出迎えてくれるシンボルツリー「アコウの木」は、世界的に活躍するプラントハンター・西畠清順さんがセレクトしたもの。
沖縄や鹿児島などで馴染みのある「アコウの木」は、不思議と和歌山にも隔離分布しており、鳥の“食べる”行為から自然の循環をわかりやすく伝えてくれる植物。そのため、同施設のテーマ“Be Wild. 野生を楽しもう。”にぴったりの木として選ばれた。
「道の駅 四季の郷公園 FOOD HUNTER PARK」の営業時間は9:00~17:00。和歌山市初の道の駅に、ぜひ一度足を運んでみては。
■「道の駅 四季の郷公園 FOOD HUNTER PARK」
住所:和歌山市明王寺479-1