8月28日(金)、東京・日本橋に「アートアクアリウム美術館」がオープン!これまで夏の風物詩として愛されてきた「アートアクアリウム」が、年間を通して楽しめるようになる。
唯一無二の「生命の宿る美術館」
作家・総合プロデューサー木村英智が手掛ける「アートアクアリウム」は今年で14年目を迎える。文化庁開催の「日本博」にて日本を代表する現代アートとして認可・支援を受けた水族アートの展覧会で、“ジャポニズム”にこだわった金魚の展示が毎年話題となっていたが、8月からは専用施設で常設展を開業。従来の日本橋会場と比べて約3倍の広さを誇る新会場での開催となる。
今回は、「命」「光」「音」「香」「味」の感覚を刺激するオリジナル空間をプロデュース。エンターテインメントへの人々の価値観に変化が訪れる節目のタイミングの今だからこそ「五感で感じる」にこだわり、「訪れないと味わえない」「リアルならでは」のアートを徹底して追求した「生きる」美術館となっている。
作品や空間に対する演出に始まり、カフェエリアで提供する飲食に至るまで、様々な日本的な趣向を凝らして、四季折々・その日限りのリアルな体験と思い出を提供する。
過去最大規模の“生きるアート”たち
最大の見どころは、「アートアクアリウム」史上最大の3万匹を超える金魚の展示。普段は見る機会の少ない貴重な金魚から、お祭りなどでみる馴染みのある金魚まで、さまざまな種類の金魚が一同に集結する。
江戸の花街の煌びやかな世界を再現した「花魁道中」や、
等身大以上の水柱が森のように立ち並ぶ「金魚の杜」、
蓮をモチーフとした約4m四方の荘厳な雰囲気のアクアリウム「ロータスリウム」などのエリア・展示が公開予定だ。
チケット券種・予約方法の詳細は、「アートアクアリウム」公式サイトで案内されている。
新型コロナウイルス対策を講じたうえでオープンを迎える「アートアクアリウム美術館」。暑い夏の息抜きに、涼やかで神秘的な世界を体験しに訪れてみてはいかが?
■「アートアクアリウム美術館」
住所:東京都中央区日本橋本町1丁目3
※おでかけの際には十分な感染症対策をお願いいたします