捨てられるはずの良質な生地が、ベーシックTシャツの最終系として生まれ変わる!
動画マーケティング会社の「XYOU」と、アパレルOEMメーカー「ワン・ステップ」がタッグを組み、生地をリユースしてTシャツとして再生した「T-treck(ティートレック)」が誕生。現在、クラウドファンディングサービス「Makuake」にて先行販売中だ。
きっかけは大量廃棄と環境汚染
日本の衣料廃棄は年間100万トンと言われており、着数にすると33億着なのだとか。しかも、これは出来上がった服に対しての廃棄量で、この他にも企画段階で服になる前に廃棄になってしまう生地もたくさん存在するという。
そのような生地が生地屋や工場に多く残されており、最終的に廃棄され焼却されることにより発生する二酸化炭素は、地球環境にさまざまな悪影響をもたらしている。
ベーシックTシャツの最終形
そんな状況を目の当たりにした「ワン・ステップ」が、商品を作るために新たに生地を作るのではなく、捨てられるはずの生地をリユースして「T-treck(ティートレック)」として生まれ変えらせようと企画。
“ファッション×エコ”として、大量廃棄の現実を受け止め、世界を変えるための新しい価値を発信するために「XYOU」と協力して実現した。
デザイン・着心地・価格にこだわったTシャツ
同商品は、ベーシックなデザインと快適な着心地にこだわり、Tシャツを再定義。
普段着はもちろん、子どもと外で遊ぶ時、スポーツやキャンプなど外で遊ぶ時、寝間着など、さまざまなシチュエーションで着られるTシャツだ。
厚みは7オンスの生地を採用しているので、生地の耐久性も高く、Tシャツを着る時に気になる透け感も安心。
また、環境のことを考えたTシャツを多くの人に応援してもらい、両社が大切にする価値観を広げていけるように、求め安い価格に設定したという。
新型コロナウイルスワクチンの開発支援
さらに、APPAREL&WELLNESSの造語で、“繊維・アパレル業界を元気に!”の思いが詰まったプロジェクト「APPA-WELL-」に賛同し、今回の製品を通じて、コロナウイルスワクチンの開発も支援する。
“汚れても、ボロボロになってもいい。最後の最後までしっかり着倒す”。そんな新しい価値観を広げるこだわりのTシャツを、この機会にチェックしてみて。詳細は「Makuake」のプロジェクトページで確認を。