散歩社が運営する下北沢の線路跡地「下北線路街」の1エリア「BONUS TRACK(ボーナストラック)」が、10月にグランドオープン!
新しいカルチャーの発信地
「BONUS TRACK」は、下北沢駅と世田谷代田駅の中ほど、「下北線路街」の一つとして今年の4月に産声をあげた、みんなで使いみんなで育てていく新しいスペース、新しい“まち”。
ところが、オープン1週間後に緊急事態宣言が発令。以降、予定していた形での運営を行うことが難しく、手探りの中でイベント企画などを行ってきたが、現在はすべてのテナントも埋まり、10月よりグランドオープンすることに。
飲食店や物販店に加え、コワーキングスペースやシェアキッチン、広場など、この場所を訪れる人自身がこの場所のカルチャーを新たに作っていくひとりになるような、そんな仕掛けがいっぱいの施設となっている。
イベント企画が盛りだくさん!
グランドオープンにあたり、さまざまなイベントが企画されている。
10月3日(土)・4日(日)に行われる「MUSICIAN’s MARKET」は、新型コロナの影響によって満足のいく活動のできていないミュージシャンによるフリーマーケット。音源やグッズだけでなく、個人所有のレコードや古本なども販売される。
10月10日(土)〜22日(木)に開催される「BONUS TRACK DARUMA AUCTION」では、同施設のロゴイメージ「だるま」をモチーフに、イラストレーターやデザイナーなどさまざまなアーティストが制作した作品を展示。作品はインターネットオークションサービス「ハンマーキット」にてオークション形式で販売。最終落札価格からサービス利用料などの諸経費を引いた額の半分を日本財団による新型コロナウイルス緊急支援募金に寄付し、残りの半分を作家に還元する。なお、オークションは10月25日(日)まで開催する。
このほか、「下北沢映画祭」オープンニングトーク配信イベントや、柄本明さんをゲストに迎えた「松井周の標本室」のオフラインイベント第二弾、松重豊「空洞のなかみ」展など、様々なイベントを実施。グランドオープンイベントの詳細については、「BONUS TRACK」の公式サイトでチェックしてみて。
※おでかけの際には十分な感染症対策をお願いいたします