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廃棄予定の野菜からつくった「はたけのカレーペースト」が数量限定で発売

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ドッピオ社は、スパイス販売及びレシピサイトの「インターネットオブスパイス」にて、アナンの「はたけのカレーペースト」を販売開始した。これは食品ロス・フードロス削減を目指した新商品だという。

毎日お茶碗一杯分のご飯を廃棄している試算

食品ロスは、「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)」のターゲットの1つであり、2030年までに半減させることが目標になっている。

農林水産省の発表によると、2017年の食品ロス量は、日本人の1人当たり1年で約48kg。これは日本人1人当たりが毎日お茶碗一杯分のご飯を捨てているのと同じ量になるとのこと。

余って使い切れない野菜をカレーペーストに


こうした状況を鑑み、「はたけのカレーペースト」が誕生!

同商品は、“もったいない野菜”を瓶に詰め込むファームキャニングと、スパイスを販売するアナンが協業し、廃棄予定だった季節の野菜からつくったもの。

「カレーペースト」とは、玉ねぎ・にんにく・生姜・トマトなどをよく炒めてスパイス、塩を加えて作る、カレーの元なるベースのこと。ペーストに、好きな肉や魚、野菜を入れるとカレーになる。

はたけのカレーペースト


「はたけのカレーペースト」は、スパイス・野菜・塩があらかじめブレンドされていて、合成着色料・保存料・化学調味料は入っていない。

入っているスパイスは、コリアンダー・ブラックペッパー・ターメリック・アムチュールで、野菜はトマト・玉ネギ・ニンジン・ニンニク・ナス・レモンバジル・パセリ。内容量は110グラムで、3~4人前が2回分つくれる。価格は1,242円(税込)。

廃棄予定の食材を有効活用した製品を使うことで、身近なところから食品ロス・フードロス削減に貢献できそうだ。

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