兼松から、災害や停電などの緊急時に火を使わずにレトルト食品や缶詰などを温めることができる「防災加熱袋」が発売中だ。

生石灰×水で発熱

「防災加熱袋」は、電気や火を使わずに一定時間袋の内部を約97℃に保つことができるアイテム。1パックに加熱袋1枚と発熱剤1個が入っており、1パック1回のみ使用できる。

同商品は、発熱剤である生石灰と水との反応による発熱を利用するもので、発熱は水を注入後20〜50秒程度で始まり、約15分間の加熱が可能だ。

最高温度は約97℃。必要なものは150mlの水だけで、海水でもOK。加熱袋の底に発熱剤を置き、150mlの水を注ぐと加熱が始まり、缶詰やレトルト食品、缶入り飲料などのほか、ミルクの入った哺乳瓶も簡単に温めることができる。

さまざまなシーンで暖かい食べ物＆飲み物が味わえる

また、火を使わないので、火気の使用が禁止されている場所でも安心。さらに、災害や停電などの非常時はもちろん、ハイキングやキャンプなどのレジャーにも使えるので、さまざまな場面で気軽に暖かい食べ物や飲み物を楽しめるのも嬉しい。防災リュックに収納しやすいコンパクトなサイズもポイントだ。

「防災加熱袋」は、6パック入りで1,793円(税込)。

防災グッズに「防災電池」もおすすめ

そのほか、兼松の防災シリーズとして「防災電池」も販売中！どちらもAmazonにて購入できるので、チェックしてみて。