11月1日(日)~30(月)の日程でオンライン開催される「第22回 図書館総合展」において、KADOKAWAの角川歴彦取締役会長(角川文化振興財団理事長)による「図書館の新しい姿 武蔵野に根付く三館融合施設」と題したオンライン講演会が実施される。
角川歴彦氏が登壇
講演会では、同イベントのテーマである“図書館の未来”についてや、11月6日(金)にグランドオープンする「角川武蔵野ミュージアム」設立の構想について語る。国木田独歩が称揚した緑溢れる武蔵野の中心地・所沢にて、「角川武蔵野ミュージアム」はどのようなコンセプトで建設されたのかなど、KADOKAWA(角川文化振興財団)の発信拠点となるまったく新しい文化施設を紹介する。
開催日は、イベント期間中の11月4日(水)14:00~15:30。
「角川武蔵野ミュージアム」がオープン
「角川武蔵野ミュージアム」とは、KADOKAWAが手掛ける日本最大級のポップカルチャー発信拠点で、イベントスペース・ショップ・レストラン・ミュージアムなどを内包する複合施設「ところざわサクラタウン」内に存在する文化施設。
2万枚の岩のプレートで覆われた隈研吾氏の建築の内部で、松岡正剛氏や荒俣宏氏などボードメンバーによって監修される4つのギャラリー、3つの図書館、1つの博物館が、「三館融合」「High&Low」といったテーマの元で連結する。
オンライン講演会詳細
同講演会は、Zoomウェビナーによるオンラインでの開催となる。参加費は無料。事前申込が必要で、申し込み締切は11月3日(火・祝)23:59まで。詳細は「図書館総合展」公式サイトで確認を。
図書館関係者、出版やエンターテインメント業界に携わるビジネスパーソン、業界に興味のある人や学生まで、幅広い人を対象とした内容となるので、関心がある人は気軽に参加してみて。