イノシシの脂を使用した「自然派せっけん サングリエ」が登場。今までは捕獲されても埋めるしか方法のなかったイノシシを余すことなく活用しようという取り組みからこの商品は、イノシシの“脂”に注目した、サステナブルなせっけんとなっている。
精肉加工と同時に脂肪を切り出し
「自然派せっけん サングリエ」は、農作物に被害を与えるイノシシ対策の過程で生まれた、高品質な油脂を使ったせっけん。
“イノシシは臭い”というイメージを持っている人も多いかもしれないが、加工処理施設ジビエファームでは、精肉を加工するときに、脂肪も一緒に切り出しを行うことで、新鮮な脂肪を材料とすることに成功している。
また抽出作業は、パンやお菓子を製造している「ひまわり福祉会 テクニカル工房」に委託。十分な手間暇をかけて丁寧に作業を行っている。
塗り薬としても活躍していたイノシシの脂
イノシシの脂は他の動物脂と比べて浸透力に優れ、保湿力が高いのが特徴だという。昔から塗り薬として使われてきたことも知られている。「自然派せっけん サングリエ」はオーリブ油、パーム油、豚脂(イノシシ油)などを主な成分としており、天然由来の成分を使っているので、敏感肌の人でも安心して使うことができる。
さらにパッケージデザインにもこだわり、イノシシのワイルドさを残しつつ洗練された躍動感のある2頭のイノシシをモチーフに。価格は3,000円(税込)で、楽天「農家ハンターSHOP」にて購入可能だ。
秋冬、乾燥が気になる季節がやってくる。肌にやさしく、サステナブルなせっけんでケアしてみては。
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