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会津型紋様を使ったアクセサリー「AIGRA」誕生!「紙の耳飾り」新発売

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ユニフォーム専門商社「ユニフォームネット」から、会津地方に眠る幻の伝統文化、喜多方の染型紙「会津型」の紋様を取り入れたアクセサリー「AIGRA(アイグラ)」が登場。オフィシャルショップのほか、福島県内の民芸品店や飲食店などで販売している。

喜多方の染型紙文化「会津型」


会津型とは、江戸時代から着物の柄を染めるため使われてきた染型紙(そめかたがみ)。伊勢白子や京都、江戸に並ぶ一大産地として喜多方(福島県会津地方)にも染型紙文化があり、東北地方の服飾文化に寄与していた。海外からの技術の流入により1935年に途絶えたものの、その半世紀後に現存する染型紙37,000点が発見され、現在では福島県及び喜多方市の有形民俗文化財になっている。

福島県の地域活性化プロジェクト

1975年に福島県で誕生し、創業の地である福島県の地域活性化に繋がる活動を行ってきた「ユニフォームネット」。会津型文化を現代のデザインに用いる地域活性化プロジェクト「AIZUGATA×Graphics」を2018年に始動し、会津型を取り入れたエプロンやネクタイを商品化。福島県郡山市の国際総合学園FSGカレッジリーグ 国際アート&デザイン大学校と連携し、学生が会津型を使ったデザインを制作する産学連携プロジェクトなどを推進してきた。


今回、さらに多くの人に会津型の魅力を知ってもらうための一歩として、会津型の紋様を取り入れたアクセサリー「AIGRA」が誕生した。

美しい紋様と軽さがポイント


「AIGRA」の「耳飾り」は、美しい紋様と着けていることを忘れるほどの軽さが特徴だ。耳に触れる部分や固定具の丸カン以外は“紙”を使用しているため、その重さは1円玉以下。境に配慮した紙を用いているのでエコロジーなうえ、耐久性が上がる加工を施しているので、紙製であることを感じさせない作りとなっている。

力強くも美しい会津型の紋様を今風にアレンジした「AIGRA」は、和洋どんな服装でもマッチしやすく、様々なシーンで活躍しそう。

ラインアップは6デザイン16種類。価格は各3,300円となっている。

取り扱い店舗詳細

取り扱い店舗は、福島県喜多方市の「新金忠 明治蔵」「染織工房れんが(会津型研究会)」「山庄商店」、郡山市の「コワーキングスペース co-ba koriyama」「メガネ専門店 ROPE」「創作イタリアン ダイニング石井」「ふくしま復興支援ステージかぼちゃん」。

ファッショナブルでありながら伝統文化のシナジーを脈々と受け継ぐ名品を、この機会にチェックしてみて。

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