「越後薬草」が、静岡県富士宮市にあるクラフトビール醸造所「フジヤマハンターズビール」とコラボレーションしたクラフトジン「80GIN feat.フジヤマハンターズビール」が登場!公式オンラインショップおよび県内などの酒販店にて、11月15日(日)12:00より、合計390本限定で販売される。
フジヤマハンターズビール×越後薬草
「フジヤマハンターズビール」オーナーの深澤道男氏は、自ら百姓と名乗る農家であり、猟師(ハンター)であり、醸造家でもあるという3足の草鞋を履く人物。
同醸造所のクラフトビールは、自家栽培された大麦やホップ、富士山の伏流水を使用して作られている。
この「フジヤマハンターズビール」と、「越後薬草」が商品を卸している酒販店「新潟長谷川屋」が、今年2月にイベントを開催。会場で両社代表が“原料などのナチュラルなコンセプトが合致する”と意気投合したことから、今回のコラボが実現した。
即日完売の人気シリーズ
「越後薬草」は、ヨモギやウコン、ドクダミ、高麗人参など野草80種類の原料を使用した「80SPIRITS」と、これにジンセンベリー、日本ヤマニンジン葉、クローブなど23種類の野草を中心とするボタニカルを浸漬し、さらに蒸留させた「80GIN」を2月に発売。同シリーズは、オンライン販売では即日完売するほどの人気だという。
ホップの苦みやクロモジの木々の香りを堪能
この度発売の「80GIN feat.フジヤマハンターズビール」700ml/6,800円(税抜)は、「フジヤマハンターズビール」のクラフトビールを「越後薬草」が買い取り、同社工場で蒸留したのち、香木のクロモジ(枝葉)、ホップをボタニカル原料として「80SPIRITS」と合わせて再蒸留したクラフトジン。アルコール分は47%となっている。
ビールには賞味期限があり、コロナ禍で業務向けなどの販売が落ちこんで期限切れになりそうなビールを蒸留したケースはあるが、今回のようにクラフト商品同士のコラボレーションは珍しいのだとか。
なお、クロモジは深澤氏がいつもハントしている野山で採集したもので、ホップは同氏が畑で自家栽培したものを使用している。
右半分に「80GIN」のロゴ、左半分に「フジヤマハンターズビール」のロゴがデザインされたコラボラベルにも注目だ。
ホップの苦みにクロモジの木々の香り、ヤソの香りがブレンドされた“和のボタニカルアロマ”を楽しんで!