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伝統文化を守る新しい参拝スタイル!宮師が作る自分専用の「マイ柄杓」

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コロナ禍で全国の神社仏閣から柄杓が撤去されたことを受け、創業120余年の老舗神具店「唐箕屋本店」が、持ち運びに便利な自分専用の柄杓「マイ柄杓 HISHAKUん」を開発。クラウドファンディングサイトMakuakeにて、11月25日(水)~2021年1月17日(日)の期間で発売中だ。

マイ柄杓という新しい参拝スタイル

昨今のコロナ禍という状況の中で、感染拡大防止の観点から、全国の神社仏閣で参拝前に手口を清める手水舎に消毒液が置いてあったり、柄杓が撤去されているケースが多くみられるようになった。

手水とは禊(みそぎ)を簡略化した儀式で、身も心も清めて邪気を払い清々しい気持ちでお参りをするという意味がある。


それだけに、手水を禁じることは神社仏閣にとっても断腸の思いであるといい、この日本独特の文化を守り続けるためにできることとして、今回のプロジェクトを立ち上げたという。

持ち運びやすく高品質のミニ柄杓


一般的な神社用の柄杓は直径が約10cm前後で全長が約50cmと長く持ち運びには不向きなため、


同商品は直径約7.6cm・全長約21cm・重さ約50gとコンパクトに設計。

素材には、岐阜県東濃地方を中心に産出されるヒノキの銘木「東濃桧(とうのうひのき)」を使用。水を汲み上げる部分は、1本の木を削り出して作られている。

また、木製の食器や酒器に使用するオリジナルの含浸系ポリマー塗装を施すことで、防水・防カビ・防臭・強度アップなどの効果も。素材も技も宮師こだわりのクオリティで、長く愛用できる安心の「Made in Japan」だ。

専門職だから気付くこだわりの付属品

また、老舗神具店という専門職だから気付くこだわりの付属品も魅力的。


「イチイの木珠付き根付ストラップ」は、根付部分の木珠にイチイの木、紐には水にぬれても色落ちしにくい素材を使用。紐のカラーは、<鶯(うぐいす)><撫子(なでしこ)><錆浅葱(さびあさぎ)><茶鼠(ちゃねず)>の4色。

また、持ち運びに便利な「VENTILE製巾着袋」は、超高密度で織り上げ撥水性・透湿性・通気性に優れた綿100%の素材ベンタイルと、テントを張る時や登山用の道具にも使用される丈夫な紐を使用。巾着袋のカラーは、<ホワイト><ネイビー><カーキ><ベージュ>の4色。


1人で静かに参拝する時はもちろん、家族で参拝する時も、軽量・ミニサイズだから持ち運びに便利なミニ柄杓。


数に限りがあるので、興味のある人はお早めに。詳細はMakuakeのプロジェクトページで確認を。

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