12月4日(金)~2021年1月11日(月)の期間、香川県・小豆島にて、夜だからこその街の魅力を発信する期間限定イベント「見えないものが、見えてくる。小豆島“迷路のまち ナイトツーリズム”」が開催中だ。
「妖怪美術館」で妖怪をみつけよう!
同イベントでは、入り組んだ細い路地が特徴の「迷路のまち(土庄本町)」に点在する古い建物を活かした「妖怪美術館」4館を、小さなライトを手に鑑賞する。
「妖怪美術館」は、明治時代の呉服屋や元活版印刷所、元庄屋の屋敷などの建物をリノベーションしており、いかにも妖怪が潜んでいそうな所ばかり。暗闇に姿を現す100点以上もの妖怪造形作品が楽しめる。
昼間とは違う怪しい雰囲気の中、夜にしか公開しないゾクッとする3作品もひっそりと展示されるという。
妖艶な雰囲気に誘う「妖怪bar」
また、昼間はオリーブ牛ローストビーフが人気の、元庄屋の屋敷にあるレストラン「島メシ家」が、17時以降は照明を落として妖艶な雰囲気を醸し出す「妖怪bar」に。
「アマビエレモネード」、
血の池地獄を彷彿とさせる「みちしるべぇの目ん玉おちたべぇ(杏仁プリン)」など、写真映え抜群のメニューがラインアップ。
小豆島自慢のオリーブを使った神のジン「オリーブジンマーレ」もおすすめだ。
近隣に妖怪メニューや妖怪タクシー登場
また、近隣の飲食店ではコラボメニューが登場。
『donisbar(ドニズ・バー)』の絶品フード「デビルエッグ」、『buon compagno(ブォン コンパーニョ)』の「真っ黒マルゲリータ」などのメニューが登場。
また、小豆島国際ホテルとオーキドホテルに宿泊すると、妖怪barへの“トゥクトゥク”での無料送迎があるので利用してみよう。
このほか“夜の妖怪美術館”専用タクシーや、「国民宿舎小豆島」宿泊者限定で夜間にスポット的に借りられるレンタカーサービスも実施。詳細は同イベント公式サイトの実施概要を要チェック。
また、東京を中心に活動するバンド「TAMTAM」の女性ボーカル・Kuroが、今回のためにテーマソング「Ayakashi」を書き下ろしている。音楽を通して、参加者を特別な世界へと誘ってくれそうだ。
期間中の開催日は、12月4日(金)~6日(日)・11日(金)~13日(日)・18日(金)~20日(日)・24日(木)~27日(日)、2021年1月1日(金)・2日(土)・9日(土) ~11日(月)。なお「妖怪美術館」の入館料は、大人2900円・中高生1450円(どちらも税込)・小学生以下無料。
同イベントは、感染症対策を徹底した非接触型の新しい観光スタイルで開催される。新型コロナウイルス対策についてはMeiPAM公式サイトで確認を。
※開催状況が記事の掲載時と異なる場合があります。おでかけの際はHPなどで最新情報のご確認をお願いします。