戦国時代を駆け抜けた甲斐の武将「武田信玄公」は、2021年11月3日に生誕500年を迎える。甲府市ではこの歴史的な節目に、特別企画展『信玄公生誕の地・甲府展 THE SHINGEN 500 PARK』を、甲府駅北口ペデストリアンデッキにて12月20日(日)~2022年1月31日(月)の期間に開催する。
VRやARを使用したコンテンツなどが満載
『信玄公生誕の地・甲府展 THE SHINGEN 500 PARK』では、VRやARなど最新鋭の技術を活用した遊べるコンテンツ、家臣団の武田二十四将の紹介など、歴史好きもそうでない人も楽しめる企画が満載。入場無料で気軽に楽しむことができる。
信玄公の軌跡やゆかりの地などを紹介
期間中、信玄公や武田家三代の軌跡、ゆかりの地などを、風林火山にちなんだ各ブースで紹介。
「風:武田信玄公略歴紹介ゾーン」では、信玄公の基礎知識となる年表や、父・信虎公から息子・勝頼公へと繋がる三代の略歴、ライバル上杉謙信との戦い、武田二十四将などを画像や貴重な資料で紹介。
「林:甲府市内・山梨県内外ゆかりの地紹介ゾーン」では、武田神社をはじめとする甲府市内のほか、市外や山梨県外にあるゆかりの地なども紹介。観光と合わせて楽しめるモデルコースも案内する。
「火:シアター・名言ゾーン」では、戦国時代にタイムスリップするストーリー仕立ての360°VR動画の上映や、信玄公の名言集が見どころ。
「山:信玄公と日本遺産“甲州の匠の源流・御岳昇仙峡”ゾーン」では、日本遺産の構成文化財に指定された名勝・御岳昇仙峡の魅力や、武田家によって崇敬されていたとされる金櫻神社などの名所を紹介。
詳細は同イベント公式サイトにて順次掲載される。また、来場の際は、会場内でのマスク着用、入場時の検温などに協力を。
みどころ満載の甲府市
新宿駅から電車で90分の山梨県甲府市は、日本一の渓谷美とも称される昇仙峡をはじめ、信玄の隠し湯として有名な湯村温泉郷、富士山ビュースポットなどみどころが満載。ほうとうや鳥もつ煮などのローカルグルメはもちろん、ぶどう狩りや山梨ワインなど、グルメ探訪も楽しめる。
この機会に、特別企画展とあわせて甲府市の魅力に触れてみては。
※開催状況が記事の掲載時と異なる場合があります。おでかけの際はHPなどで最新情報のご確認をお願いします。