朝日新聞出版から、画期的な日本史概説本『イラスト図解でサクッとわかる【時代別】いちばんエライ人でわかる日本史』が、2020年12月18日(金)に発売された。
それぞれの時代の「エライ人」を知る
歴史を理解するのにいちばんてっとり早いのは、その時代の「政治」を動かしていた中心人物を理解し、業績を確認することだという。
同書では時代を15にわけ、それぞれの時代の「エライ人=権力者」をピックアップ。エライ人を中心に、それぞれの時代の権力構造をイラストで図解している。
日本史の流れをざっくりとつかみたい小・中学生から、日本史を学びなおしたい大人まで、幅広い人を対象とした日本史のイラスト図解本で、楽しいイラスト図解をながめるだけで、日本史の“ツボ”と“流れ”が一気に頭に入る一冊となっている。
日本史のカギとなる15の時代をピックアップ
15の時代には、「時代1 飛鳥時代 厩戸王とヤマト政権」「時代2 奈良時代 聖武天皇と律令体制」「時代3 平安時代1 藤原道長と摂関政治」などが続いて並ぶ。
各時代ごとに「エライ人」を中心にした権力構造が一目でわかるイラストがついており、これを見れば、日本史の重要時代のツボが直感的に頭に入ってくる。また、各時代をつなげて読めば、日本史の流れがスッキリと理解できるようになっている。
イラスト図解で直感的にわかりやすく
同書の特徴は、できるだけ「直感的に」「わかりやすく」「大事なポイントが」頭にのこるようにイラスト図解している点。
また、各時代ごとに詳細な解説や、図解でとりあげなかった時代の重要人物紹介をつけているので、発展的な理解にもつながるよう工夫されている。
書籍『イラスト図解でサクッとわかる【時代別】いちばんエライ人でわかる日本史』1,320円(税込)の監修は山岸良二氏、編者はかみゆ歴史編集部。
サブテキストとしてはもちろん、おうち時間やスキマ時間に、歴史の流れをあらためてなぞってみては。