「第36回 Festival Automobile International(国際自動車フェスティバル)」の授賞式がフランス・パリでオンライン形式にて開催され、9月発表のマセラティMC20が「2021年の最も美しいスーパーカー」において1位を獲得。マセラティ ジャパンが1月27日(水)に伝えた。
マセラティのデザイン責任者、クラウス ブッセ氏は「このような栄誉ある賞を受賞できたことを光栄に思う。これは、このユニークなプロジェクトに取り組んだチーム全体の努力が評価されたもので、マセラティの歴史に新たな章を加えた」とコメント。
マセラティのスタイルの傑作
マセラティMC20は、エレガンスとスポーツ性能、そして個性が融合した、マセラティのスタイルの傑作で、マセラティブランドの新時代の幕開けを告げたモデル。
チェントロ・スティーレ・マセラティ(マセラティ・デザイン・センター)によってデザインされたMC20は、驚異的なパフォーマンス、画期的なテクノロジー、そして大胆な技術的ソリューションの融合で、マセラティがスーパースポーツカーの領域に復帰したことを示している。
時代を超越したデザイン
MC20はまた、洗練されたスーパースポーツカーとしてのピュアなコンセプトを貫きながらも、過剰な装飾を排除した極めてクリーンな、時代を超越したデザインで、不変のマセラティのアイデンティティを象徴。
マセラティ・イノベーション・ラボが開発し、モデナの歴史ある工場で生産されるMC20は、100%イタリア製のモデル。
マセラティ初のバタフライ・ドアを採用
デザインにおける最大の特徴は、マセラティ初となる、独自のバタフライ・ドアを採用していること。
また、マセラティで初めて縦型ヘッドライトを採用し、ワイドに水平方向に配置されたリアライトクラスターも印象的なリヤデザインを生み出している。
0-100km/h加速は2.9秒以下
美しいボディの内には、100%マセラティ開発となる630hp V6ネットゥーノエンジンを搭載。0-100km/h加速は2.9秒以下、最高速度は325km/hを超えるパフォーマンスをもっている。