朝日新聞社などが主催する「劇場版 銀河鉄道999」シネマ・コンサートが、今月東京と大阪で開催される。現在、東京公演の夜公演チケットが入手可能となっている。
シネマ・コンサートとは、映画のセリフや効果音はそのままに、音楽パートをオーケストラが本編上映に合わせて生演奏するエンターテイメント。映画をライブ感覚で楽しめるのが特徴だ。
東京公演(昼夜2回公演)は、2月6日(土)に東京国際フォーラムで開催。夜公演は、15:30開場/17:00開演。
出演は、指揮:栗田博文、演奏:東京フィルハーモニー交響楽団、スペシャルゲスト:タケカワユキヒデ。チケットは、S席9,800円/A席7,800円(税込・全席指定)。
なお、東京公演は、緊急事態宣言および東京都のイベント開催制限に沿い、客席収容率50%以下で開催される。
SFアニメ映画の名作が生演奏とともに帰ってくる
松本零士原作の映画「劇場版 銀河鉄道999」(監督:りんたろう/脚本:石森史郎)は、1979年8月に劇場公開されたアニメーション作品。当時16億5000万円超の配給収入を上げ、大ヒットした。
主人公の星野鉄郎(声:野沢雅子)、謎の美女メーテル(声:池田昌子)に加え、人気キャラクター、キャプテン・ハーロックやクイーン・エメラルダスも登場。青木望さんによる曲は叙情的なストリングスが多用され、全編に渡って美しい旋律が奏でられる。
タケカワさんが歌う主題歌にも注目
もうひとつの魅力は、タケカワさんが歌う主題歌「銀河鉄道999 / THE GALAXY EXPRESS 999」と挿入歌「テイキング・オフ! / TAKING OFF!」。
巨大なスクリーンに上映される映像、フル・オーケストラの演奏、そしてライブの歌唱で、この上ない豪華なコラボレーションが実現する。
©松本零士・東映アニメーション