「日本橋三越本店」本館7階の催物会場にて、2月16日(火)~3月7日(日)の期間、写真展「オードリー・スタイル 飾らない生き方」が開催中だ。
ミュージカル「ジジ」でデビュー
1929年にベルギーで生まれたオードリー・ヘプバーン。バレリーナを夢見ていた彼女だが、フランスの小説家・コレットに見出され、1951年のミュージカル「ジジ」でブロードウェイ・デビューを果たすこととなった。
同時に、ハリウッド映画「ローマの休日」の王女役に抜擢。気品に満ちたプリンセスを可憐に演じ、スターの道を歩きはじめる。彼女の前髪を短く切り、サイドをカールした髪型は“ヘプバーンカット”として多くのメディアや雑誌にとりあげられた。
誰もが夢中になる魅力的女優
さらに、「麗しのサブリナ」「パリの恋人」「ティファニーで朝食を」「マイ・フェア・レディ」などにも出演。女優としてはもちろんのこと、くるぶし丈のサブリナパンツやフラットシューズ、シンプルなブラックドレスなど、オードリーは新しい時代をリードするファッション・アイコンとなり、誰もが彼女の魅力に夢中になっていった。
晩年はユニセフ親善大使として活躍
晩年は、ユニセフ親善大使として厳しい環境に生きる子供たちへの援助活動にも貢献。女優として、女性として、母として、ひとりの人間として、オードリーの信念ある生き方は、今も多くの人の共感を得ている。
「日時指定券」予約をお忘れなく!
今回開催の写真展「オードリー・スタイル 飾らない生き方」では、オードリー・ヘプバーン(1929〜1993)の飾らない生き方を、著名な写真家の作品を中心に約130点の写真で展観。会場では写真展関連オリジナルグッズも販売されている。
入場料は、一般1,000円/大学・高校生800円/中学生以下無料。なお、入場には「日時指定券」のオンライン予約が必要となる。詳細は三越伊勢丹の公式HPにて確認を。
※おでかけの際には十分な感染症対策をお願いいたします