地域の関係人口を創出するマッチングサイト「おてつたび」が岐阜県の飛騨市役所・飛騨観光協会と連携し、「飛騨ウィーク」と題して、オンラインを通じた困りごとの手伝いが可能な「オンラインおてつたび」を2月23日(火)〜28日(日)に開催する。
困りごとを手伝う形で地域と繋がる場
「おてつたび」は、日本各地の素敵な地域へ行く人が増えて欲しいという想いから生まれたサービス。地域の困りごとを手伝うことで報酬を得ながら旅行できるので、旅費を軽減できるのが特徴だ。また、手伝いを通じて地域の人と関係性ができ、再び訪れる人も増えているという。
今回は、緊急事態宣言の延長が決定し自粛せざるを得ないなか、この自粛期間をポジティブに捉え、オンライン上で飛騨市の魅力を知って、飛騨市の事業者の困りごとを手伝う形で繋がれる場を提供する「飛騨ウィーク」を開始することとなった。
参加しやすいオンライン開催
「飛騨市」は、面積の9割が森林と自然豊かで、四季が感じられる穏やかな町。ミネラル豊富な森林が育む水から育つ米や野菜、飛騨牛、郷土料理などのグルメや、年に1度の奇祭「古川祭」などの祭り、1本1本手づくりする「和ろうそく」や「飛騨春慶」、「飛騨家具」など職人の技が光る名産品など、魅力がたっぷりの地域だ。
「飛騨ウィーク」は、一次産業から伝統工芸までさまざまな事業者と連携し、飛騨市の魅力を知ることができる1週間となっている。現地に行けなくても参加できるオンライン開催なので、気軽にトライしてみよう。
飛騨市の魅力が味わえるラインアップ
期間中は、飛騨市内の12事業者によるバリエーション豊富なメニューが、毎日実施される。
2月23日(火)は、国際コンクールで金賞を受賞したお米農家「みつわ農園」をオンラインでお手伝い。
24日(水)は、「山口鐵工所(てっこうじょ) AZUMOA outdoor&camping」のアウトドア商品の企画会議へ参加できる。
25日(木)は、「飛騨市まちづくり拠点node」のキャッチフレーズを考えたり、
「砂原石材」とともに非日常の「石材」の世界にどっぷりつかることができる。
26日(金)は、老舗製麺屋「老田屋」や、
伝統工芸「三嶋屋和ろうそく店」をオンラインでお手伝い。
そのほか、老舗牛乳屋「牧成舎」、
「フルーツパーク黒内果樹園」、
「麺の清水屋」、
レストラン「ひだ小僧」、
「ありがとうファーム」の“お手伝い”が可能だ。詳細は、「おてつたび」の公式サイトで確認を。