湯布院温泉郷の一角「庄内温泉」に位置するこんにゃくメーカー「佐藤商店」から、「こんにゃく冷麺細麺1人前」が登場!3月1日(月)より発売がスタートする。
湯布院温泉郷の老舗こんにゃくメーカー
戦後まもなく湯布院温泉郷でこんにゃく製造を始め60年余りとなる「佐藤商店」。九州久住山系の湧水を源水とした水を使用し、国産原料にこだわって、昔ながらの製法を用い美味しさを追及したこんにゃくを製造している。地元農家が生産するこんにゃく芋を使用した、大分県産の「生芋こんにゃく」なども製造し、九州を、中心に関東・関西圏にも出荷。炊き上げアク抜きを行った後に出荷しているため、柔らかな食感と味しみの良さが楽しめる。
利用者の声に応えた「こんにゃく冷麺」
同社は、「火を使わずに食べれる麺がほしい」「夏にあっさりとしたものがほしい」「佐藤商店の糸こんにゃく(しらたき)は麺にしたら美味しかった」などの利用者からの声に応えて商品開発を開始。こんにゃくはアルカリ性食品のため臭みが強く、なかなか相性の良いスープが見つからなかったという。
試行錯誤すること2年、ある日「韓国風冷麺の麺と佐藤商店の糸こんにゃく(しらたき)の食感がよく似ている」との話を聞き試したところ、こんにゃくの臭みが消えあっさりとした美味しい味わいに。
麺の硬さの調整などを繰り返し、その後、一昨年に「こんにゃく冷麺」が誕生した。
さらに、「のど越しの良い細麺タイプが欲しい」との声に応え、第2弾として今回「こんにゃく冷麺細麺」を発売することとなった。
夏に向けたダイエット食品
“冷麺”というと夏のイメージだが、「こんにゃく冷麺」は、夏に向けたダイエット食品としてゴールデンウイークから初夏にかけてよく売れるのだそう。
同商品は、180gという満足できる量でありながら、1食当たり76kcal、キムチを添えても100kcal前後と低カロリー。添付のスープは韓国冷麺スープを使用し、辛みの素も添付されているので、好みの辛さに調整できる。
茹でずに洗うだけ!猛暑にぴったり
猛暑の夏に麺類を茹でるのはなかなか大変なものだが、同商品は開封後水洗いで食べられるのもポイント。開封してざるに開け、そのまま水で洗い流し、添付のスープを200ccの水で薄め器に入れたところに、水気を切ったこんにゃく麺を入れれば完成だ。
また、キムチやチャーシュー、ゆでたまごなどをトッピングするのもおすすめ!火を使わずに簡単に調理ができるヘルシーな「こんにゃく冷麺細麺1人前」を、夏へ向けて試してみては。