生活クラブ連合会に、国産のスケトウダラのすり身と国産大豆の豆腐がベースの練り製品「おとうふ揚げ」の特別アソート、具材が異なる3種類をセットにして詰め合わせた「おとうふ揚げ3種詰合せ」が登場。震災から10年の節目の月として、3月限定で共同購入に取り組む。

震災から復活した“製造再開第1号”

同商品を製造する宮城県の「高橋徳治商店」は、東日本大震災で甚大な被害を受けた。製品の製造再開に際して、「高橋徳治商店」とともに、生活クラブの関係者が機械や工場の洗浄といった支援を行ない、また生活クラブ組合員も取り組み再開を心待ちにしていた。

そして震災からの復活を象徴する製造再開第1号となったのが、この「おとうふ揚げ」。この取り組みが“おいしく食べて被災地を応援する”という継続的な支援活動の礎となっている。

3.11から10年

今回、東日本大震災から10年の節目を迎えることを受けて、3種類の「おとうふ揚げ」をひとつに詰め合わせた特別セットが登場。

すり身の旨味、豆腐の風味や甘み、しっかりとした食感が特徴の同品は、解凍してそのままおやつやおつまみにしても、料理の素材としても、大活躍の一品。おでんや煮物に使うほか、チーズとあわせたり、焼いたり、炒めものに使ったりと、様々にアレンジして楽しめるのが特徴だ。

「おとうふ揚げ3種詰合せ」は、おとうふ揚げ4個・おとうふ揚げ(五目)3個・おとうふ揚げ(椎茸入)3個で、生活クラブにて販売。価格は572円(税抜)。

三陸産の練り物を美味しく食べて応援できる「おとうふ揚げ3種詰合せ」を、3月の食卓に選んでみては。