新潟市南区は、地域応援オンラインツアーを企画する「KNOTWORLD」と協力し、同区の生産者と全国の人が交流できるオンラインツアー「新潟のおいしい社会科見学!お米で育った幻の豚”夢味豚(ムーミートン)”生ハムツアー」を、3月28日(日)に開催する。
新潟市南区の地域おこし協力隊員が企画
新潟市の中でも農業など1次産業が盛んな南区は、その魅力ある特産品が県外へはあまり知られていないうえに、コロナ禍もあり、交流も難しいのが現状。そこで、同区地域おこし協力隊に着任した前田紗織さんの提案からオンラインツアーの企画がスタート。今回、同区産のお米を食べて育った“夢味豚”を使った「生ハム」をテーマに、オンラインツアーが開催されることとなった。
生ハムを味わいながら作り手の話を聞く
同ツアーでは、生ハムを熟成する工房をオンラインで見学し、生熟成具合による香りや味の違いなどの話を直接聞くことができる。申込みをすると、この企画のためだけに作った限定の生ハムセットが届くので、生産者のこだわりを聞きながら生ハムを味わうことができる。
ツアー限定の「生ハム食べ比べセット」つき
発送される生ハムは、同区の白根地区で地元有志が集まって立ち上げた工房「SHIRONE meatLabo.ROOTs」が熟成させたもの。とろけるような食感で、甘く、芳醇な風味を感じることができるのが特徴だ。同工房は、精米小屋をリノベーションして工房にしたり、キッチンカーで販売を行ったりなどの取り組みを行いながら、白根のプライドを胸に、最高の食材を届けることをコンセプトとしている。
生ハムは熟成期間で香りや味の変化が起こり、スライサーで切り出すか、手切りで切り出すかでも風味に違いがでる。その違いを食べ比べることのできる贅沢な限定セットは、今回のオンラインツアー限定なので、この機会をお見逃しなく!
同ツアーは、「生ハム食べ比べセット<生ハムスライス(16か月熟成)><生ハムスライス(24か月熟成)><生ハム手切りスライス(24か月熟成)>」と、おまけの「生ハムキューブ」の贈り物つきで、参加費は3,500円。参加申し込みは、「Japan Wonder Guide」のサイトで3月23日(火)まで受け付けている。