4月7日(水)、東洋館出版社の小学生向け児童書「学校がもっとすきになるシリーズ」より、学校と家と習い事だけが世界の全てではないと気づく1話10分サイズの短編集「10分後に自分の世界が広がる手紙」全3巻が発売される。
3人の“君”に贈る短編集
「10分後に自分の世界が広がる手紙」各1,320円(税込)は、不登校からフォトジャーナリストになり、世界各地の取材を続ける佐藤慧さんによる、小学校高学年〜向けの児童書シリーズ。『毎日がつまらない君へ』『君はどんな大人になりたい?』『勉強なんてしたくない君へ』の全3巻がラインアップしている。
日本児童文芸ノンフィクション文学賞を受賞した「しあわせの牛乳」に続く同作は、自身の取材を通して出会った人・こと、不登校や大切な人の死を経験した10代の日々を綴ったエッセイ集だ。
佐藤さんの経験を綴る3冊
『毎日がつまらない君へ』は、佐藤さんがこれまで訪れた、40カ国以上で出会った人たちが教えてくれたこと、
『君はどんな大人になりたい?』は、学校も未来も息苦しかった佐藤さんが、今の仕事にたどりつくまでの15年、
『勉強なんてしたくない君へ』は、“君”の背中をぐんとおす、勉強とのつき合い方について綴っている。
オンライントークライブ開催
また、5月9日(日)には、児童精神科医の小澤いぶきさんを聞き手に迎え、刊行記念オンライントークライブを開催。同書を入り口に、子どもたちが自分らしく生きられる社会について考えていく。申し込みはWEBにて受付中だ。
今の自分、将来の自分にもやもやとしたものを抱える“君”の力になってくれる「10分後に自分の世界が広がる手紙」を手にとってみては。
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