環境に配慮した商品に注目が集まる中、コンビニやECサイトでラベルレスのペットボトル飲料を見かけることも多くなってきた。ゴミ捨て時にラベルをはがす手間が省けて、プラスチックごみの削減にもつながることで注目を集めている。
そこで今回は、続々と登場するラベルレスのペットボトル飲料をまとめて紹介する。
「伊右衛門」や「サントリー天然水」がラベルレスに
通常のフィルムラベルを外した商品として、昨年4月・8月に数量限定で発売されたサントリー緑茶「伊右衛門ラベルレス」。3月のリニューアルでは、抹茶の原料となる一番茶碾茶を新たに使用するなどして、飲み始めにはより豊かな旨みとさらなる香り立ちを、飲み終わりには穏やかな渋みが感じられる味わいを実現した。
現在、この3月リニューアルの中味で、昨年実施時より数量を増やして「伊右衛門ラベルレス」を限定発売中。価格は140円(税別)/PET600ml。
また、Amazon、アスクルなどのECチャネルでは、サントリー緑茶「伊右衛門 ラベルレス」3,360円(税別)/PET525ml×24本のほか、「サントリー天然水スパークリングレモン ラベルレス」2,400円(税別)/PET500ml×24本も発売中だ。
「アサヒ おいしい水」
2020年4月7日(火)よりリニューアル発売した『「アサヒ おいしい水」天然水 ラベルレスボトル』は、2,760円(税別)/PET600ml×24本と、2,250円(税別)/PET2L×9本の2種類。
同商品は、タックシールの代わりにボトルに直接リサイクルマークを刻印することで、完全ラベルレス化を実現している。
「キリン 生茶」シリーズ
現在、全国のコンビニエンスストアで販売中の「キリン 生茶」「キリン 生茶 ほうじ煎茶」各140円(税別)/PET600mlにも、3月よりラベルレス商品が登場。また同シリーズは再生ペット樹脂を100%使用した「R100ペットボトル」を採用している。
「キリン 生茶 ラベルレス6本パック」「キリン 生茶 ほうじ煎茶 ラベルレス6本パック」各840円(税別)/PET525ml×6本が、3月23日(火)より全国の量販店で販売中。さらに「キリン 生茶 ラベルレス」と「キリン 生茶 ほうじ煎茶 ラベルレス」3,360円(税別)/PET525ml×24本も、EC限定で販売中だ。
「い・ろ・は・す」や「綾鷹」「爽健美茶」も
コカ・コーラシステムでは、2020年8月3日(月)より「綾鷹」「爽健美茶」「カナダドライ ザ・タンサン・ストロング」のラベルレス製品をAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどにてオンライン限定で発売。
価格は「綾鷹」ケース販売専用ラベルレスが3,336円/PET525ml×24本、「爽健美茶」ケース販売専用 ラベルレスが3,336円(税別)/PET500ml×24本、「カナダドライ ザ・タンサン・ストロング」ケース販売専用 ラベルレスが2,640円(税別)/PET430ml×24本。
さらに同社からは、「い・ろ・は・す 天然水 ラベルレス」2,880円(税別)/PET560ml×24本も登場。4月より全国にて順次発売中だ。容器本体にはスタイリッシュなデザインを施しており、外にも持ち運びたくなる。
「アサヒ 緑茶」ラベルレスボトル
アサヒ飲料では、2018年から「アサヒ ラベルレスボトル」シリーズを展開。『「アサヒ 緑茶」ラベルレスボトルPET630ml』は、同社として初めてラベルレスボトル商品のみで発売したブランドだ。同商品はケース販売専用商品で、価格は3,360円(税別)/PET630ml×24本。
「クラフトボス」コーヒーシリーズ
またラベルレス商品ではないが、サントリーの「クラフトボス」シリーズが、3月23日(火)の刷新でラベル幅を短縮。すっきりとした味わいとスタイリッシュなボトルデザインとなっている。価格は、「クラフトボス ブラック」160円(税別)/PET500ml、「クラフトボス ラテ」「クラフトボス 微糖」各170円(税別)/PET500ml。
気になる人は、コンビニやスーパー、各商品のオンライン販売ページをチェックしてみて。