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飲料や軽食、雑貨も購入可能な“ミニコンビニ自販機”が東京駅新幹線コンコースに登場

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JR東日本クロスステーション ウォータービジネスカンパニーは、7月9日(金)にJR東日本のエキナカでは初となる「飲料・食物販自販機」を東京駅新幹線コンコースに設置し、営業を開始した。

移動者向けバラエティ自販機


主な販売商品は、アキュアの自販機で展開している飲料、菓子・スナック、スコーンやバームクーヘンなどのワンハンドスイーツ、タオル・除菌シート・マスク・ティッシュなどの生活雑貨。新幹線利用者を想定したミニコンビニ自販機で、エキナカでの幅広いニーズに応える。

決済は交通系電子マネーのみとなる。

自販機でお昼に一番売れる食べ物は?

コロナ禍で非対面の販売チャネルである自動販売機に注目が集まる中、同社ではその可能性を高める施策を今後も検討していくという。


アキュアの自販機では、販売した飲料の現金・電子マネーを含むすべての購買情報をPOSデータとして取得し、分析を行っている。

例えば、自販機全体では朝7~9時の購入者率が高い傾向にあり、これはコロナ禍でも同様だった。その中で、ゼリー飲料などに代表されるおやつカテゴリーの売れ方を分析すると、13時から徐々に購入者比率が上昇し、16~17時台がピークになっている。また、ちょっとお腹が空いてしまう時間帯である17~18時にスープ飲料の売上が伸びていたことも分かった。

今回は飲料だけではなく食品もあわせて販売するため、「お昼の時間帯に自販機で一番売れる食べ物は何か?」「りんごジュースと一緒に買われているものは何か?」などを把握することが可能に。従来の飲料自販機ではカバーできなかった新たなニーズの取り込みを狙っていく。

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