さまざまな支援活動を行うテラ・ルネッサンスが運営する「大槌刺し子」が、ベビー・子ども関連ブランド「ファミリア」とのコラボ商品となるカバーオールとTシャツを製作。7月14日(水)より、ファミリアの神戸本店・代官山店・オンラインショップにて販売中だ。
ものを大切にする心を育む
神戸を拠点にモノ・コト・マナビなど様々なコンテンツを展開する「ファミリア」と、“手仕事の価値を伝える”ことを目指し活動する「大槌刺し子」。手仕事のもつ温かみを通して“ものを大切にする心を育みたい”という共通の想いから、今回のコラボレーションが実現した。
刺し子は、布地を綴り縫いや刺し縫いする針仕事のこと。衣服の補強や防寒のために布を重ねるなど、モノを大切に使うための知恵から生まれた伝統手芸である。
「大槌刺し子」は、2011年に東日本大震災で甚大な被害を受けた大槌町で、支援に関わっていた5名の東京のボランティアが発足した団体。現在はテラ・ルネッサンスが運営し、約30名が職人として活躍。岩手県内の伝統工芸の一つとして注目を集めている。
刺し子入りバスクシャツ&カバーオール
今回、コーディーネートがしやすく動きやすい、ファミリアのこだわりが詰まったバスクシャツが登場。
バスクシャツといえば、首元が浅い船底のように横に広く開いた“ボートネック”。今回発売の「Tシャツ(7部袖)」はサイズによって綺麗に着こなせるように形を追求し、子どもはだらしなく見えない程よさ、大人はスッキリ見えるように広めの首元になっている。
また、バスクシャツの胸元には、大槌刺し子の職人がひと針ひと針手仕事した刺し子が施されている。爽やかなボーダーの胸元にハウスチェックが立体的に見える刺し子がポイントだ。価格は8,580円(税込)〜。
このほか、クマさんのピスネーム付きの「カバーオール(7部袖)」サイズ70cm/11,000円(税込)がラインアップ。いずれもカラーはBLとNBの2種。
男女問わず幅広く着用できるデザインは、親子ペアにもおすすめ。ファミリアと岩手・伝統工芸「大槌刺し子」のコラボ商品を手に取ってみては。