日本唯一の技術で完全養殖された「シロアシエビ(通称:バナエイエビ)」の販売を行ういなかパイプは、数量限定で2021年分の出荷を開始した。
「シロアシエビ」は冷凍の輸入品がほとんど
「シロアシエビ」は、通常は“東南アジア産まれ東南アジア育ち”が多いため冷凍の輸入品がほとんど。
同社によると、日本でもこのエビの養殖業者はあるが、稚エビの段階でタイなどから輸入し、それを育てているため“タイ産まれ日本育ち”となり、通常は“東南アジア産まれ東南アジア育ち”が多いエビだという。
高知県生まれ、高知県育ち
一方、同社の「シロアシエビ」は、日本・高知県生まれ、高知県育ち。10数年の研究を重ね、日本で初めて、日本で産まれ育った親エビの受精卵から孵化したエビを育て、人が食べられるサイズにし、また親エビとして卵を産ませるという完全養殖サイクルを実現。
つまり、“日本で唯一の高知県産まれ、高知県育ち”の「シロアシエビ」だ。
安全性が不安視される海外産
海外ではマングローブを切り開いて大きな池をつくり、そこに水を貯め、病気などが出ないように抗生物質なども投与して養殖するという方法が多く、どこまで安全かわからず、危険度が高いこともあって、一番危険な頭はとって、むきエビの冷凍食品として販売されていることが多いという。
生で食べられる新鮮さ
同社の「シロアシエビ」は、高知県西部の人里離れた場所で、山からの水と海の海水がちょうど混ざる汽水域の地下から汲み上げたきれいな海水によって陸上養殖している。
高知県生まれ、高知県育ちだから、安心安全で、活きたまま流通させることができ、踊り食いや刺身など新鮮な状態で生で食べることが可能。臭みがなく甘みがあり、クルマエビにも負けず劣らずの味をもっているとのこと。
日本唯一の技術で完全養殖された「シロアシエビ」が気になる人は、いなかパイプの販売ページをチェックしてみて。