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産官学のまちづくりプロジェクト!第1回宮若国際芸術トリエンナーレ開催

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産学官協働で推進するリテールDXを軸にしたまちづくりプロジェクト「リモートワークタウン ムスブ宮若」の一環として、7月30日(金)~2024年5月末日の期間、第1回宮若国際芸術トリエンナーレ『TRAiART』が開催中だ。

会場は、TRIAL IoT Lab 本館・体育館、MEDIA BASE Gallery、MUSUBU AI エントランス。

既成概念にとらわれず自由に発想

「リモートワークタウン ムスブ宮若」は、リテールAI企業のトライアルホールディングスと宮若市が協働して推進する地方創生・まちづくり構想。産官学による『リテールDXの拠点づくり』を目指し、リテール企業とメーカー共同で実証実験を行っている。

また、既成概念にとらわれず自由に発想する「アート思考」を取り入れたイノベーションを誘発する仕組みを設けることで、よりスピード感のある開発を実現し、日本のリテールDXの最先端基地を目指している。

テーマは「ムスブ」!九州大学との協同プロジェクト

7月30日(金)より「リモートワークタウン ムスブ宮若」の一環として開催中の「第1回宮若国際芸術トリエンナーレ」は、宮若市とトライアルホールディングス、九州大学未来デザイン学センター・大学院芸術工学研究所が協同で行うアートプロジェクト。

「ムスブ」をテーマに、あらゆるものが新しく変容しつつある時代に、生活様式や地域、文化、企業と人々がどのように関係を築くのかという観点で、宮若市の魅力やこれからの時代のビジョンを示すアート作品を展示する。

若手アーティスト5組の作品を展示

2020年12月から公募を開始し、次世代を担う学生を対象とした国際アートコンペティションを実施。国内外から260点の応募があり、そのうち入賞作品31点および招聘された九州にゆかりのある著名な若手アーティスト5組の作品が選定され、それぞれの会場で展示される。


映像やライティング、プログラミングなど、多彩な表現やテクノロジーによるアートワークを一貫して手がける松尾高弘さん、


現代美術家・しまうちみかさん、


加藤亮氏と児玉順平氏による美術ユニット「オレクトロニカ」、


画家・生島国宜さん、


サウンドデザイナー・日山豪さんの作品が登場。

また、受賞したすべての学生作品がTRIAL IoT Lab 2F・3Fに展示される。

廃校となっていた施設を再生

また、新たなアートの拠点となる展示会場「トライアルIoTラボ」「ムスブAI」「MEDIA BASE」は、宮若市内で廃校となっていた施設を再生し活用したもので、施設の再生と集客を両立することで地域活性化のさきがけを目指す。

作品は3年間の常設展示に

作品は3年間常設展示し、その後3年周期で作品を入れ替えることで、継続的に市内外から多くの人が集まる場所を提供。また、訪れた人が市内を周遊することで宮若の魅力を知り、再び訪れたくなるような仕掛けづくりも行う。

次世代を担う、九州にゆかりのある若手アーティスト5組、そして学生の作品を会場で体感してみては。

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