西新駅からベビーカーで4分の場所に、現役子育て中ママが親子カフェをオープン！子育て世帯に向けた憩いの場を届ける「親子カフェbao・bab(オヤコカフェ バオバブ)」が、7月に開店したので紹介したい。

安心して親子でくつろげるカフェ

昨年より続いているコロナ禍の中、様々なイベントや施設の利用ができなくなり、孤独や不自由さを抱えている子育て世帯が増えている。

そんな人たちに向け「親子カフェbao・bab」がオープン。無添加の手作りスープとおばんざいを“親子で一緒に”味わうことができる。

また、広いキッズスペースとおむつ交換台・ベビーベッドを備え、靴を脱いで親子で過ごせる店内全体には除菌コートが施されており、安心して利用できるのも嬉しい。

子育て中のママがオーナー

同店のオーナー自身も2020年に出産。子育て情報を交換できるコミュニティや子どもを連れて行ける飲食店が無く困った経験と、ママたちのSNS上の発言で頻発する「生き辛さ」を解消できる場になればと、賛同して集まったメンバーのサポートの中、育児中ながらもオープンに踏み切った。

さらに、働くメンバーにも、一般的に社会復帰が難しいとされる子育て中のママを採用。急に子どもの体調が悪くなった場合や学校の長期休み中にも無理をせず、休むことに申し訳なさを感じないで済むようシステムを整えて、SDGsの担い手として次世代・女性のエンパワーメントにも取り組んでいる。

イベントも開催予定

また、8月には夏休みの親子向けに、バイオリンと気軽に親しめる0〜3歳リトミック、子どもと楽しめるお着物講座、パパママへのミニコンサート等の少人数イベントを開催。

今後は、新型コロナにより出荷先が減少している地域の農家とも連携し、フードロスの削減・食材の地産地消を図るとともに、子どもたちが採れたての野菜に触れられる食育活動や子ども食堂も展開する予定だ。

コロナ禍・核家族化によって孤独や生きづらさを感じている子育て世帯へ向けた「親子カフェbao・bab」に、足を運んでみては。

■親子カフェbao・bab
住所：福岡県福岡市早良区城西3−21−27