大正大学は、フジテレビ系ドラマ「HERO」「監察医 朝顔」などを手掛けた平野眞監督(同学招聘教授)らと学生が協働で、同学や巣鴨の街を舞台としたショートドラマを制作する特別プロジェクトをスタートさせた。学生はドラマ制作を通して、チームビルディングや制限のある中での創意工夫などアントレプレナーシップに大切な素養を実践的に学んでいく。
巣鴨を第二のキャンパスととらえた取り組み
同取り組みは、巣鴨を舞台としたショートドラマ制作で、学生の学びと地域活性化を加速させる狙いがある。同学は巣鴨エリアを第二のキャンパスととらえ、学生の実践的な学び場とする「すがもオールキャンパス構想」のもと、地域活性化とアントレプレナーシップを持った人材の養成を推進している。
同プロジェクトはその一環として誕生し、7月から巣鴨地蔵通り商店街などの地域の人達の協力のもと撮影が進行しており、巣鴨や地域の魅力を全国に発信できるような作品を目指している。また、学生はプロジェクトを通して、平野眞監督や劇団プレステージをはじめ、プロの役者とともに主体的にドラマ制作に参加し、実践を通してアントレプレナーシップを学ぶ。
メンバー学生の声
メンバー学生からは、“プロフェショナルの方々とともに新しいものを生み出すことができる貴重な機会だと思い参加しました。現場での経験から自分のスキルを高め、将来に繋げたいと考えています。”、“新たな世界へ飛び込み自分の価値観や世界観を広げたいと考え参加を決めました。実践の中で「自分にはが何ができるか」を見極め、積極的に参加したいと思っています。”などといった声が届いている。
完成したショートドラマ「僕は君にガーベラの花を贈る」は、YouTubeなどでの公開を予定しているそうなので、お楽しみに!