香川県宇多津町にて2020年にオープンした四国水族館は、日本屈指の水景である「四国水景」が展示テーマの次世代型水族館。
同水族館では、7月22日(木・祝)~8月29日(日)の夏休み期間に、新型コロナウイルス感染防止対策を徹底したうえで、夜の水族館「Night Scapeこがねいろ2021」を開催。期間中は、夜9時まで延長開館し、イルミネーションやライトアップで幻想的な夜の水族館が楽しめる。
夕陽とイルカの共演
こがねいろに輝く瀬戸内海に沈む夕陽を背景に躍動するイルカたちの姿は、この時期この時間だからこその特別な景色。「まるでラッセンの絵画のよう」と話題になったイルカの神秘的な姿を目の前で楽しむことができる。
夕陽が沈んだマジックアワーは、潮風が気持ち良いサンセットデッキで、香川県特産の希少糖を使ったハイボールをひと口……そんな大人な夜の水族館も堪能できる。
新しい体験プログラム「ペンギンイーツ」
7月1日(木)に新しくスタートした、ペンギンエサやり体験プログラム「ペンギンイーツ」は、展示エリアの中に入り、直接ペンギンたちにエサをあげることができる。水の中をグングンと素早く泳ぐ様子や、羽の質感・においなど、遠くから見るだけではわからないペンギンたちの様子を至近距離で感じられるのが魅力だ。
水族館の裏側が体験できるツアーも!
普段は水族館スタッフしか立ち入ることのできない水族館の裏側が体験できる「バックヤードツアー」も実施。飼育スタッフのガイドとともに、大水槽「綿津見の景」のバックヤードが見学できる。
水族館の裏側はどうなっているのか、飼育スタッフはどんな作業をしているのか、いろんな謎を直接スタッフに聞けるので、子どもたちの夏休みの自由研究にもピッタリだ。
四国水族館が位置する宇多津町は、四国と本州を結ぶ瀬戸大橋のふもとにあるまさに「四国の玄関口」で、JRの駅・インターチェンジからも近く、車や電車でのアクセスも良好。
暑い夏は「四国水族館」で、家族や恋人、友人と、涼やかな水中世界に浸ってみては。
新型コロナウイルス感染防止策
四国水族館では、館内の密集・密接の防止など、新型コロナウイルス感染防止策を実施して営業中。館内では感染防止対策に協力しよう。また、来館については、居住地の自治体要請状況を踏まえて判断を。感染拡大状況によっては、一部展示・プログラムを中止または内容変更することがある。
【四国水族館情報】
■住所:香川県綾歌郡宇多津町浜一番丁4 (宇多津臨海公園内)
■一般料金:大人(高校生・16歳以上)2,200円/小・中学生1,200円/幼児600円/3歳未満無料
■営業時間:7月22日(木・祝)~8月29日(日)は9:00~21:00 ※最終入館は閉館の30分前まで