8月21日(土)18:00から、福井県永平寺町の一大イベント「第34回 九頭竜フェスティバル 永平寺大燈籠ながし」が、YouTubeにてライブ配信される。
自然界の“生きとし生けるもの”への供養
「永平寺大燈籠ながし」の趣旨は、先祖への御魂への供養と併せて、人間が口にする、野菜や魚など、“生きとし生けるもの”に感謝、供養をすること。
第1回「永平寺大燈籠ながし」は、1988年8月21日に開催。1993年の第6回目より、実行委員会を中心に町の活性化に役立て、町内外へアピールするものをとの考えから、燈籠流しが行われるようになった。
約25,000人の来場者が県内外問わず来訪
2011年の第24回からは、「九頭竜フェスティバル 永平寺大燈籠ながし」となり、近年では夜の九頭竜川を流れる約1万基に迫る燈籠を見ようと、約25,000人の来場者が県内外問わず来訪するイベントに成長。現在も大本山永平寺や永平寺町民の協力のもと準備を行い、永平寺町を代表するイベントとして開催されている。
実行委員会等関係者が大燈籠ながしを実施
今年は、昨年同様に新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、九頭竜川河川公園で行っているイベント・法要等は中止。
大燈籠ながしは、新型コロナウイルス感染症対策を行ったうえで、実行委員会等関係者が行い、全国各地より届いた約5,000枚の短冊を大本山永平寺にて供養し、大型燈籠舟にのせて九頭竜川に流す。
Taiko-ist TAKUYA氏の迫力のある演奏に注目
今年の見どころは、福井県出身で、世界で活躍するTaiko-ist TAKUYA(和太鼓奏者 谷口卓也)氏の迫力のある演奏。配信の詳細は、永平寺大燈籠ながし公式サイトで確認を。
禅のまち永平寺町がしかける、今夏の「第34回 永平寺大燈籠ながし」をオンラインで楽しんで!
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