ビオスタイルが運営するGOOD NATURE HOTEL KYOTOでは、地球環境に配慮したホテルスタイルを目指し、脱プラスチックの活動を積極的に行っている。
今回、脱プラスチックへの新たな取り組みとして、全フロアにウォーターサーバー、全客室にホテルオリジナルタンブラーを設置した。
必要なもを持参してもらうように案内
同ホテルでは、脱プラスチックへの代表的な取り組みとして、客室に置く使い捨てアメニティを最小限に抑えている。客室内に設置しているアメニティは、タオル、部屋着、オーガニックコットンと綿棒のみ。歯ブラシ、カミソリ、ヘアブラシといったその他の必要なものは利用客に持参してもらうように案内し、忘れた人にはフロントにて竹製の歯ブラシ等を渡している。
環境に負荷の少ないホテル作りを目指す
今回、客室での飲み物についても、ペットボトルの使用を最小限に抑える取り組みとして、ウォーターサーバーとタンブラーの設置を実施する事に。ウォーターサーバーは客室の各フロアに、タンブラーは全141室に設置。24時間いつでも給水が可能だ。
また、館内に自動販売機を設置しないことで、ペットボトルの使い捨てを抑え環境に負荷の少ないホテル作りを目指している。
タンブラーはGOOD NATURE HOTEL KYOTOオリジナルデザインで、4階フロントにて1,100円(税込)で購入も可能。色は黒と白の2色展開だ。
また、同取り組み開始を記念して、100本限定でオリジナルタンブラーのプレゼント付き宿泊プランを販売している。
プラスチック削減への取り組み
同ホテルが入る複合型商業施設GOOD NATURE STATIONでは、施設全体でプラスチック削減への取り組みを積極的に行っている。1階のマーケットでは紙製のテイクアウト容器、サトウキビストロー、環境負荷の少ないバイオマスプラスチック製カトラリーを使用。また、3階にショップを構えるGOOD NATURE STATIONオリジナルオーガニックコスメ“NEMOHAMO”のバスアメニティ(ホテル全客室にも設置)の容器にも環境配慮のバイオマスPEを使用している。
GOOD NATURE HOTEL KYOTOおよびGOOD NATURE STATIONでは、利用者に心地よく過ごしてもらえる空間づくりと共に、地球環境への負荷軽減を積極的に行うライフスタイルを今後も発信し続けていくという。