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普段の食卓から災害時の保存食にも使える!野菜ソムリエが乾燥野菜を商品に

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こゆ財団は、新富町産の野菜6種類を使った乾燥野菜「ベジっこ」800円(税込)を商品開発した。同商品の販売は、地元児湯郡にある2箇所の産直市場で8月31日(火)の野菜の日にスタートした。

6種類の野菜を食べやすいサイズにスライス


地元農家が丁寧に育てたトマト、椎茸、白菜、大根、にんじん、長ネギをスライスして、まるごと乾燥した同商品。食べ応えのある大きめサイズに仕上げることで、幅広い料理に使えるのが特徴だ。


開発に携わった野菜ソムリエプロ・黒木氏は、当商品を使ったアイデアレシピをインスタグラムで随時発信している。

今回は家庭で使いやすいものを中心に野菜の種類をピックアップしたが、今後はバラエティに富んだ商品展開も視野にマーケティンと新商品開発に取り組み、SDGs11「住み続けられるまちづくりを」への貢献も目指す。

長期保存が可能なためまとめ買いにも


宮崎県内はもとより全国各地において、夏場は葉物野菜など収穫が減り価格が高騰。一方で気候に恵まれると、農作物は生産過多となり価格は低迷する。

生産地における余剰品や規格外品を保存性の高い加工品にすることで、消費者への安定供給と生産者の収入安定が期待できる。約1年間という長期保存性によりまとめ買いが可能になり、昨今のコロナ禍の買い物回数減少にも役立つ。

同商品が気になる人は、宮崎県新富町のJA児湯農畜産物直売所ルーピン、または宮崎県高鍋町のママンマルシェ高鍋へ。

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