瀬戸陶磁器卸商協同組合から、愛知県瀬戸市内の窯元や陶器卸を中心に54社が参加する「2021WEBせともの祭陶器市」が9月10日(金)～12日(日)の期間に開催中だ。

「せともの祭」中止を受けWEB開催に

「2021WEBせともの祭陶器市」は、例年20万人以上が来場する「せともの祭」が昨年同様中止となり、陶器市を楽しみにしていた人に、“ささやかながらお祭り気分をあじわって欲しい”との想いから開催することが決定した。

遠方のため、今まで足を運んだことがない人にも瀬戸焼を楽しんでもらえる作りとなっている。

テーブルコーディネートイベントも同時開催

また今回、テーブルコーディネートイベント「魅せる瀬戸焼ステイホーム食卓コンテスト」も同時開催される。コロナ禍によって増加したステイホームを瀬戸焼で豊かな空間にしようと同組合が初めて企画した同イベントは、瀬戸市内で作られた陶磁器でテーブルコーディネートしたものを法人・個人などから募集し、入賞作品を決定した。

大賞にはセラミック・ジャパンの「色彩豊かな秋の食卓」、準大賞には野田珠代さんの「実りの秋」、五春窯の「旬の食を愉しむ瀬戸の器」が選ばれた。42点の作品はインターネット上で開催される「2021WEBせともの祭陶器市」で販売される。

詳細は瀬戸陶磁器卸商協同組合公式サイトから確認を。

WEB開催のため遠方の人でも参加可能！「2021WEBせともの祭陶器市」をチェックしてみて。