神戸新聞社では、持続可能なローカルSDGsのものづくりとして、兵庫県内の4農家と4酒蔵とで、“飲むことで、地域の資源をめぐらせる”をコンセプトとした「環(めぐる)」という新しい日本酒作りに取り組んできた。
そんな同社より、人と自然を新しい資源循環でつなぐ、SDGsの日本酒「地エネの酒 環」が発売されたので紹介したい。
人と自然を新しい資源循環でつなぐ日本酒
今回発売の「地エネの酒 環」は“飲むことで、眠れる地域の資源がめぐりだす。地球環境への負荷を減らす。そして、もちろんおいしい。”そんなミッションを担う日本酒。
新しい資源循環によって、人と自然をつなぐプロジェクト「地エネの酒 for SDGs」から生まれた商品だ。
同プロジェクトでは、エネルギーと栄養がたっぷり残る食品の残さや家畜のふん尿から、熱や電気となるバイオガスを作り、副産物の「消化液」で酒米を育て、世界が求める「SAKE」を醸す。
そして、「食べる」営みから日々発生するごみ問題を解決する道筋を示し、化石燃料から自然エネルギーに転換する流れをつくっていく。
飲むことでローカルSDGsに参加!
「地エネの酒 環」には、神戸酒心館の純米吟醸酒「福寿」、富久錦の生酛純米酒「富久錦」、山陽盃酒造の純米吟醸酒「播州一献」、岡田本家の生酛純米酒「盛典」がラインアップ。
価格は2,200円(税込)となっている。取扱店の詳細は、「地エネnote」にて確認を。
“もったいない”という気持ちから持続可能な地域のデザインを描くローカルSDGsのストーリーに、飲む人として参加してみては。
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