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究極の名水が月2,000円で汲み放題!稲美町百丁場に給水ステーションがオープン

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兵庫県加古郡稲美町に拠点をおく百丁場営農組合は、古来より名水と称されてきた稲美町百丁場の湧水を、その場で濾過し提供する給水ステーション「百丁場乃湧水 百(HYAKU)」を、10月1日(金)にオープンする。

地域資源である湧水を活用


兵庫県の中南部に位置する稲美町百丁場には、六甲山系を水脈とした、まろやかな軟水の湧水がある。その昔、仁徳天皇や鳥羽天皇に献上され、平安時代には多くの歌人に和歌で謳われた。また1500年代の前半頃には播磨十水のひとつにあげられ、以降は酒造りの水としても使われるなど、先人達に愛され守られてきた格式高い「名水」として知られている。


この湧水を活用することで地域の活性化につなげたいという想いから、源水から汲み上げて最新の技術で濾過する給水サービス「百」が誕生した。


利用は、月額2000円(税込)で汲み放題。1カ月の有効期限で使用できるカードを購入し、給水ステーションに容器を持参して給水する。

湧水をその場で濾過した新鮮・清潔な名水


同サービスでは、人の細胞と同じような構造の何重にも重ねられた薄い濾過膜を利用して濾過し、身体に優しいミネラルのみを残して細菌やウイルス、有害な化学物質を除去する最新の濾過システムを採用。源泉である水源から給水の都度システムパイプラインを洗浄するので、常に汲みたて・新鮮・清潔だ。特に料理を際立たせる、美味しい水を提供する。


「百」の水は、炒飯などの風味仕上がりが抜群で、出汁の濁りが無く煮物やアク抜きにもおすすめ。素材そのものの風味を損なわず、素材からの抽出力が高いので、調味料を少なくでき、減塩料理などにも適している。

「百」が実現するSDGs


また、同サービスでは、地域資源である湧水を利用することで、持続可能な社会に貢献していくことを目指している。最新の技術で濾過し、安全で良質な水を提供することで健康にもつながり、災害時には無料で提供して防災インフラとしても対応。「汲む」ことで容器をリユースし、海洋プラスティック問題の解決にもつなげていく。

■百丁場乃湧水 百
住所:兵庫県加古郡稲美町六分

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