NPO法人モンキーマジックから、活動寄付の返礼品(サポートグッズ)として、渋谷区公認のパブリックデータ「シブヤフォント」のデザインを採用した「ジムスリッポン」が登場!寄付の受付を開始している。
障害者クライミングをサポート
同団体は「見えない壁だって、越えられる。」をコンセプトに、障害者クライミングの普及活動を通じて、多様性を認めあえる、より成熟したユニバーサルな社会の実現を目的に活動している。
このたび、活動を支援する人たちへ贈るサポートグッズに、新アイテムの「ジムスリッポン」が追加された。
「シブヤフォント」から2柄採用
「シブヤフォント」は、渋谷でくらし・はたらく障がいのある人の描いた文字や絵を、 渋谷でまなぶ学生がフォントやパータンとしてデザインした渋谷区公認のパブリックデータ。「シブヤフォント」がさまざまなモノやコトに使われることで、より多くの人に渋谷を好きになってほしい、シティプライドを感じてほしい、そして障がいのある人の活動を知ってほしい。そんな願いが託されている。
「ジムスリッポン」では、障害のある人の原画から桑沢デザイン研究所の学生がデザインした「シブヤフォント」2柄を採用した。
高機能ウエットスーツ生地を採用
同アイテムは、クライミングジムでの足先の冷え防止に、「軽くて・かさばらない・格好いい!」をコンセプトに制作されたジムスリッポン。
高機能ウエットスーツ素材(ネオプレン)を使用し、足の甲やかかとには独特の弾力が心地よく、足底はしっかりと踏ん張れるようアウトソールにはゴム素材を使用するなど工夫が凝らされている。
また、生地は端材や廃材を使用して環境に優しく、縫製はウエットスーツと同じ方式なので内側に縫い目のミミがなくて滑らかだ。
“原石”と“情熱”の絵柄
「genseki pattern(ゲンセキ パターン)」は、色とりどりの角ばった宝石の原石を、ステンドグラスのように配色。可能性や多様性のgenseki、岩登りとのつながりをイメージした。
「passion no reason(パッション ノー リーズン)」は、カラフルでパワフル、ジャングルのようなパターン。頭で考えるより絵筆を自由に動かして描いたような、「情熱に理由なんてない!」というメッセージが感じられる力強い絵柄だ。
いずれもサイズは大(25-28cm)/小(23-25cm)。1点1点柄の位置は異なる。
「ジムスリッポン」は、NPO法人モンキーマジックのHPより、4,000円以上の寄付に1点返礼品として贈られるので、気になる人はチェックしてみて。