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食用に適さない古米や砕米を約35%配合したエコ歯ブラシ「キラグリン」が発売

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ホテルアメニティを製造する山陽物産から、食用に適さない古米や砕米を約35%配合したプラスチックで作った家庭用歯ブラシ「キラグリン」が登場!全国の主要スーパー・ホームセンター・ドラックストア・バラエティショップなどにて10月1日(金)より発売中だ。

地球に優しい製品を届ける山陽物産


ホテルアメニティ業界は、長きに渡りプラスチックを主原料として使用している。そんななか、同社では、SDG’Sの観点から、環境に配慮したホテルアメニティ商品の開発だけでなく、一般家庭でも使用できる商品開発の取り組みを開始した。

プラスチックは私たちの生活を便利にしてくれたが、石油を原料にしているので、焼却時のガスは空気中の炭酸ガス濃度を増加させ、地球温暖化の原因となっている。一方で植物は成長過程で光合成などにより二酸化炭素を吸収している為、燃焼時に排出される二酸化炭素は地球温暖化の原因にならない。


この植物からポリエチレンやペット樹脂などのプラスチックが作れるようになり、植物や貝殻などを原料として作ったものを「バイオマス製品」と呼ぶ。また、優れたバイオマス製品の利用促進を目的に定めた目じるしが「バイオマスマーク」だ。

「キラグリン」は、家庭用歯ブラシでバイオマスマーク35を取得した業界初の商品となる。

極細毛とスパイラルフラット毛を採用


「キラグリン」220円(税込)は、歯周ポケットに届く極細毛と歯垢をからめ落とすスパイラルフラット毛を採用し、使う人の嗜好や歯のコンディションに合わせて利用できる歯ブラシ。


色はホワイト、グリーン、ピンクの3色をラインナップしている。今後は歯ブラシの柄の形や歯ブラシの毛の種類、カラーバリエーションも順次増やしていくという。

家庭でできるSDG’Sの取り組みとして、「キラグリン」を使ってみては。

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