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企画展「寄贈名品100選―肥前からアジアの陶磁器まで―」を開催!

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佐賀県立九州陶磁文化館は、昨年、開館40周年を迎えた。その40年間に寄贈された陶磁器資料の中から100件を厳選し紹介する展覧会、「寄贈名品100選―肥前からアジアの陶磁器まで―」を10月8日(金)~12月12日(日)の期間、開催する。同展の観覧料は無料。

貴重な寄贈品を厳選して展示


佐賀県立九州陶磁文化館は、昭和55年(1980年)の開館以来、陶磁器及び陶磁器に関する資料の収集、保存、展示並びに調査研究を行い、その教育普及を図り、九州圏域の陶磁文化の振興に寄与してきた。

40年間で収集した資料は約3万点、その9割以上は陶磁器コレクターや陶磁器ファン、陶芸家から寄贈されたものだという。同企画展は、貴重な寄贈品のなかから、優れた陶磁器作品や特徴ある陶磁器を100件厳選し展示する。

重要文化財、佐賀県重要文化財を含む展示構成


同企画展の構成は、第1章、肥前佐賀の陶磁器(唐津・武雄・有田・鍋島などから近代)、第2章は、佐賀の陶芸家・デザイナー。第3章は、九州と日本各地の陶磁器(波佐見・三川内・上野・高取・小代・薩摩・京都・瀬戸など)。第4章はアジアの陶磁器(中国・朝鮮・ベトナム・タイなど)だ。

100件の陶磁器のうち、重要文化財1件、佐賀県重要文化財4件だ。

11月2日は開館記念イベントあり

関連イベントとして、毎週土曜日の午後2時から1時間程度、無料で学芸員が見どころを解説する“ギャラリートーク”や、11月1日の開館日を記念して、11月2日(火)※の観覧者全員に、同館オリジナルのポストカードを1枚プレゼントする企画も。

新型コロナウィルス感染拡大防止のため、入館時のマスク着用、手指のアルコール消毒等の協力を要請している。新型コロナウイルス感染症の状況により、イベント内容を変更又は中止する場合がある。

この機会に佐賀県立九州陶磁文化館へ訪れてみては。

■寄贈名品100選―肥前からアジアの陶磁器まで―
会場:佐賀県立九州陶磁文化館 第1・2展示室
住所:佐賀県西松浦郡有田町戸杓乙3100-1

※11月1日は月曜日のため休館

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