ギネスワールドレコーズジャパンは、書籍『ギネス世界記録2022』日本語版3,400円(税別)を、11月17日(水)の「ギネス世界記録の日」に角川アスキー総合研究所から発売。これに伴い、事前に掲載記録が発表された。
累計発行数1億4千700万部のベストセラー
世界中のナンバーワンを収集する『ギネス世界記録』は、毎年その記録を一冊にまとめて出版している。1955年にはじめて刊行され、累計発行数1億4千700万部、世界100カ国以上で発売されているベストセラーだ。
昨年来の世界的パンデミックの中においても世界記録への人々の情熱は衰えず、2022年版書籍では、挑戦者の情熱、驚きのペット、進化を続ける技術などから達成されたさまざまなジャンルの世界一を紹介している。
9月16日(木)に、福岡PayPayドームにて認定式が行われた100体のPepperによる「最大のロボット応援団」の記録も同書籍に掲載されている。
この1年もさまざまな世界一記録が誕生
発売に先立ち、掲載されている世界各地の記録を紹介しよう。
足の無い状況で生まれたザイオン・クラーク氏は、「手で歩いた最速20m:4.78秒」を記録。彼の夢は、オリンピック(レスリング)とパラリンピック(車いすレース)の両方に出場する初めてのアメリカ人となることだという。
アメリカ・オレゴン州に住むブラック・アンド・タン・クーハウンドのルーは、「最も長い存命中の犬の耳:左右それぞれ34㎝」に認定。
このほか、「最長のティーンエイジャー(男性):226.9㎝」「ティーンエイジャーの最大の足(女性):30.9㎝」「最も背の低いボディビルダー(男性):102㎝」「存命中の最も背の低い双子(女性):二人の平均128㎝」「犬と猫のペアによるキックボード最速5m:4.37秒」「30秒間に髪の毛を使って縄跳びをした最多数:60回」などの記録が登場する。
『ギネス世界記録2022』で、最新の世界一記録を楽しんでみては。
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