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富士山パノラマロープウェイで、富士山の森の間伐材を使用した「もみじ形絵馬」を販売

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富士急行は「第23回富士河口湖紅葉まつり」の開催に合わせ、富士山の森の間伐材を使用した「もみじ形絵馬」を、「~河口湖~富士山パノラマロープウェイ」にて10月6日(水)〜11月30日(火)の期間に販売する。価格は500円(税込)。

間伐材を使用して地域の人が手作り

「もみじ形絵馬」は、富士山の森の間伐材を紅葉の名所である河口湖にちなんで“もみじ形”に型抜きし、地域の福祉サービス施設利用者が1枚1枚丁寧に色付けをした地産地消の手作り絵馬。持続可能な社会の実現に向けた取り組みの一環で、富士山の豊かな自然を守りながら、紅葉の名所である河口湖エリアの魅力を広く発信したいという思いで実施する。


本物のもみじのように鮮やかに染まったこの絵馬の色付けを行うのは、富士吉田市で就労支援を行う福祉サービス施設「富士北麓聖ヨハネ支援センター」の利用者。型抜きをつくり、絵具・インキ・染料をすり込むステンシルという技法で丁寧に色を重ねていくことで、1枚1枚少しずつ色合いの異なる手作りならではのぬくもりが感じられる絵馬となっている。


富士山パノラマロープウェイ山頂展望台売店「たぬき茶屋」にて販売され、同展望台に据えられた「うさぎ神社」には、たくさんの「もみじ形絵馬」で一面赤く染まった「絵馬掛け処フォトスポット」も登場する。

絶景を堪能できるロープウェイと展望台


標高856mの河口湖畔駅と1075mの富士見台駅を結ぶ「~河口湖~富士山パノラマロープウェイ」は、乗車中には河口湖を見下ろし、


山頂からは遮るもののない富士山を眼前に望む絶好のビュースポット。


今年8月には、山頂エリアの急階段をユニバーサルデザインのゆるやかなスロープへと整備し、「絶景パノラマ回廊」としてオープン。所要時間も片道約3分が2分20秒に短縮された。


このほか、ロープウェイ山頂の広場よりも高い標高1110m地点には「武田信玄の戦国広場 絶景やぐら」もあり、


崖から迫り出す一本橋のようなやぐらの特等席から、雄大な富士山の絶景パノラマを堪能できる。

営業情報

ロープウェイの往復料金は、大人900円・小人450円。2022年7月末までの期間は、新型コロナウイルスのワクチンを2回接種している人に対して乗車料金を1割引するキャンペーンも実施している。

また、新型コロナウイルス感染予防として、アルコール消毒、換気、職員の検温・マスク着用・ワクチン接種など対策を徹底して運行中。詳しくは「~河口湖~富士山パノラマロープウェイ」ホームページで確認を。

■「~河口湖~富士山パノラマロープウェイ」
住所:山梨県南都留郡富士河口湖町浅川1163-1

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