東京・丸の内の三菱一号館美術館内にあるミュージアムカフェ・バー「Café 1894」、ミュージアムショップ「Store 1894」では、10月15日(金)~2022年1月16日(日)の期間開催される「イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜 ― モネ、ルノワール、ゴッホ、ゴーガン」展の会期中限定で、展覧会にちなんだメニュー、グッズを販売する。
出品作品のうち59点が初来日
「イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜 ― モネ、ルノワール、ゴッホ、ゴーガン」展では、約50万点の文化財を所蔵するエルサレムのイスラエル博物館所蔵から、印象派に先駆けたクールベ、コロー、ブーダン、そしてモネ、ルノワール、シスレー、ピサロや、この流れを発展させたポスト印象派のセザンヌ、ファン・ゴッホ、ゴーガン、さらに印象派の光と色彩の表現を独特の親密な世界に移し変えたナビ派のボナールやヴュイヤールの作品69点を厳選して展示。
出品作品のうち59点が初来日という名品の数々とともに、印象派の光の系譜をたどる内容だ。
ゴッホらの作品をイメージしたランチ
今回登場する、同展のタイアップメニューやグッズを紹介していこう。
タイアップランチ『~印象派の収穫祭~』は、前菜「モルタデッラハム、舟形マッシュルーム・玉子のペイザンヌサラダ」、メイン「奥州いわい鶏と海老のフリカッセ バターライスと共に」に、コーヒーor紅茶が付いたセット。価格は2,420円(税込)で、販売時間は11時~14時。
前菜は、ポール・セザンヌ《川のそばのカントリーハウス》をモティーフに、モルタデッラハムや舟形マッシュルームを散らして、自家製の人参ドレッシングを合わせた、色鮮やかな飾り付けで見た目でも楽しめるサラダ。生で食べられる舟形マッシュルームの食感や風味を楽しんで。
メインは、フィンセント・ファン・ゴッホ《プロヴァンスの収穫期》をイメージしたプレート。海老の旨味と香りが閉じ込められた濃厚なホワイトソースでいわい鶏を煮込んでおり、揚げたポロネギがアクセントに。とうもろこしを散りばめたバターライスと一緒に味わおう。
絵画のようなデザートプレート
タイアップデザート『花咲くリンゴのシブースト』1,100円(税込)は、シャルル=フワンソニ・ドービニー《花咲くリンゴの木》をイメージした一皿。薄くスライスしたリンゴをカルバドスで煮込み、花びらに見立てお花を形作り、シブーストの上に乗せている。リンゴの木とお花を描いた、まるで絵画のようなプレートだ。ほろ苦いカラメルとバルサミコソース、クリームチーズアイスと一緒に味わおう。販売時間は14時~17時。
展覧会オリジナルグッズも販売
また、展覧会オリジナルグッズも用意。
『《睡蓮の池》のポーチ』2,400円(税込)は、同展が初来日となるクロード・モネの《睡蓮の池》より2か所を抜き出し、帆布製のポーチ2種類に仕上げたもの。コットン100%の生地にプリントし縫製した日本製だ。丈夫で、筆入れやコスメ用など、どのような用途にもちょうど良い大きさのポーチとなっている。
展覧会特設ショップでは、ほかにも、ポストカード、クリアファイルノートブックなど取り揃えている。
展覧会詳細は、三菱一号館美術館の公式サイトで確認を。