ELternalが観光資源開発を手掛ける世界遺産の島・広島県宮島の大本山大聖院にて、10月15日(金)から秋限定切り絵御朱印「摩尼殿」の授与を開始した。
宮島で最も歴史が深い「大聖院」
宮島にある寺院で最も歴史が深いのが、真言宗御室派(総本山仁和寺)の大本山大聖院だ。空海が唐より帰朝後宮島に渡り弥山で修行し、西暦806年(大同元年)開基。皇室との関係も深く、鳥羽天皇勅命の祈願道場として、また明治天皇行幸の際の宿泊先に、さらには秀吉が茶会を開いたこともある格式高い寺だ。
摩尼殿と紅葉をイメージした切り絵御朱印の販売
秋限定の切り絵御朱印は、弥山の守護神である三鬼大権現が祀られている美しい摩尼殿と紅葉をモチーフに奉製。三鬼大権現を祀る摩尼殿には、健康・長寿などを願う参拝者が多く訪れている。
切り絵御朱印は数に限りがあるため、無くなり次第終了となる。
大聖院は秋のライトアップも実施
「廿日市市宮島町伝統的建造物群保存地区」が、8月2日に重要伝統的建造物群保存地区に選定された。大聖院の境内も指定されたことを記念し、昨年に引き続き秋のライトアップを行う。昨年同様、コロナ禍が続き「祈り」と「癒し」の場であることも大切にし、今年は夜間の護摩法要も実施するという。
秋限定の御朱印がほしい人、ライトアップされた境内を見たい人は、大本山大聖院へ足を運ぼう。
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