食品宅配サービスOisixが、10月21日(木)より常設化する「Oisix」サイト内の販売コーナー「Oisixもったいないマーケット」にて、規格外品や端材、災害や急な出荷停止で行き場を失った食材、その食材を積極的に活用したミールキットを発売。同日にはKit Oisix「そぼろと野菜のビビンバ」が登場する。
「Oisixもったいないマーケット」を常設化
「Oisixもったいないマーケット」では、ふぞろい・はじっこ・まだ食べられる・出荷できなくなったなどの商品と、その食材を活用したミールキットKit Oisixを、9月23日(木)より販売。ホッケの端材を使ったKit Oisixは1日で完売したり、販売ページの閲覧数が通常の2倍になるなど好評だったため、販売コーナーが常設化されることになった。
Oisixではこれまで、「ピーチかぶ」「トロなす」「かぼっコリー」など、まだ世の中に知れ渡っていなかった野菜にオリジナルの名前をつけることで、その野菜の特徴を伝えてきた。このたびの常設化では、より多くの利用者に“もったいない”という気持ちが醸成されることを目的に、これまで畑や加工現場で捨てられてきた廃棄物や端材に名前をつけることでそれらを見える化し、おいしさや新たな価値を提案していく。
ニラの根に近い部分まで収穫して使用
市場で出回るものは規格が決まっているため、ニラは根っこを畑に大きく残して収穫しているが、実は根っこに近い部分が生産者も認める一番おいしい部分だという。
Oisixでは生産者と話し合ってニラの根っこギリギリで収穫し、「にらっくきー」と名付け、「にらっくきー使用・Kit Oisix そぼろと野菜のビビンバ」1,274円(税込)で余すことなく使用している。
サバの端材を使用した「さばガパオ」も登場
また、11月上旬に販売開始予定の「さばっぱ使用・端材のさばで!さばガパオ」538円(税込)は、切り身を作る工程で出たサバの端材を使用。
丁寧に骨を除去しタレによく絡むよう身をほぐした焼き鯖を、本格的なガパオソースと好みの野菜で炒めるだけで、いつもと一味違う「さばガパオライス」が完成する。
食卓に取り入れやすいKit Oisixを通して、身体にも環境にもよい体験を手軽にしてみては。