VR空間で事件現場を捜索し、真相を暴く物語体験型推理ゲーム「VRマーダーミステリー」の新作シナリオ公演「琲華良★浪漫事件録 藤堂家家長刺殺事件 ~想ふほど たゆたえ垂れし 藤の花~」が、10月18日(月)より、VRSNS「VRChat」にて開催中だ。
本物の事件現場を調査しているような没入感
VRマーダーミステリー団体「イマーシブクラウド」による、「琲華良★浪漫事件録 藤堂家家長刺殺事件 ~想ふほど たゆたえ垂れし 藤の花~」は、VR上に作られた大正時代の華族の邸宅を舞台に、そこで起きた殺人事件の謎を解く会話中心のコミュニケーションゲーム。
従来のマーダーミステリーゲームは現実の卓上で行われることが多く、山札からカードを引いて事件の手がかりを集める方法が定番だが、「イマーシブクラウド」では、VRを駆使した演出や空間表現をすることで参加者の分身であるアバターを使い、事件現場を実際に移動して調査して手がかりを捜し出すことができる。
各プレイヤーがどこに移動し、どこを調査しているのかも手がかりのひとつとなるので、物語の登場人物の一人となって参加し、本物の事件現場を調査しているかのような没入感を味わえるのも特徴だ。
犯人として完全犯罪の成立を目指す場合も
また、容疑者だけではなく、事件の犯人として推理をかく乱して完全犯罪の成立を目指すことになる場合も。犯人ではなくても、隠すべき秘密や他人を出し抜いて目的を達成したい人物がいるので、一筋縄ではいかない。
プレイヤー同士の会話による駆け引きや、それによって生まれる人間関係も楽しんでみて!
VR機器がなくてもWindowsで参加可能
プレイ人数は6人で、参加は無料。
ゲームに参加する際は、Discodeサーバ「VMMLバーチャルマーダーミステリー待合所」の開催日チャンネルで参加表明をし、指定された方法で開催日にVRChatへログインしよう。
なお、VRChatが起動できれば、VR機器がなくてもWindowsで参加可能だ。
ストーリーなどの詳細は、「イマーシブクラウド」公式HPにて確認を。