ダイアローグ・ジャパン・ソサエティは、真っ暗闇のエンターテイメント「ダイアログ・イン・ザ・ダーク(DID)」の新プロジェクトとして、「日本と出会う、旅に出よう。もっと日本を深めよう。」をスタートする。
体験と旅を融合したプログラム
「日本と出会う、旅に出よう。もっと日本を深めよう。」は、日本の伝統工芸の価値をいつもとは異なる感覚で感じることで、その本質的な美しさや奥深さを体感する新しいタイプのプログラム。そんな体験と旅が融合したプログラムの第一弾は、暗闇の中で会津漆器と触れ合う「会津漆器・イン・ザ・ダーク」と、実際に会津へと赴き会津漆器のふるさとを巡るツアー「会津への旅」だ。
暗闇の中で会津漆器と触れ合う
「会津漆器・イン・ザ・ダーク」は11月6日(土)~23日(火・祝)、アトレ竹芝シアター棟にあるダイアログ・ミュージアム「対話の森」で開催される。参加者は、暗闇の中で視覚以外の様々な感覚を使って会津漆器の美しさを味わう。参加費は大人3,850円、中高生・大学・専門学生・大学院生2,750円、小学生1,650円で、チケット予約が必要だ。気になる人は「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」公式サイトをチェック。
会津漆器の産地をめぐる「会津への旅」
「会津への旅」は11月13日(土)・14日(日)に開催。ダイアログ・イン・ザ・ダークがアテンドした“特別な感性”と、会津漆器の職人たちの技術と伝統から生まれた「めぐる」。この器のふるさとである会津漆器の産地をめぐるツアーとなる。
今回のテーマは「トチノキの伐採と木地師文化編」。2年後の「めぐる」の元になる樹齢百年近いトチノキを、木こりが伐採する様子を間近で見学する。
その他にも、漆器づくりの工房見学、地元で人気の食堂Kontshでの実際に漆器「めぐる」の三つ組椀を使ったランチ、映像作品『奥会津の木地師』の上映会や木こりたちとの交流会も予定している。参加費用は15,000円で、定員は10名(先着順)。気になる人は漆器「めぐる」公式サイトで確認を。
伝統ある工芸品を新感覚で捉えてみたい人は、一度参加してみては。