羊を愛する消費者集団である羊齧協会(ひつじかじりきょうかい)は、全国の羊Loversへおくる日本最大の羊文化の祭典「羊フェスタ2021 in なかのアンテナストリート」を、11月6日(土)・7日(日)の2日間に中野セントラルパークにて開催。中野区内・全国の店でも、11月6日(土)〜12日(金)に開催する。
三密回避&地域協働の新たな食フェスのカタチ
今回の羊フェスタは、羊肉を盛り上げると共に、途絶えつつある食フェスの文化のために、安全対策を考え、形態を大きく変更しつつ2年ぶりに開催。羊齧協会と、中野区の店を応援したい中野区観光協会、日本の飲食店を元気にしたいRettyの3団体がコラボし、withコロナの食フェスづくりを行う。
今回は、メイン会場を中野セントラルパークに置きつつ、会場を中野の街全体に広げ、飲食店で羊メニューを提供するキャンペーンを同時開催。メイン会場へ人が集中することを避け、地域密着型の食フェスとして中野区の飲食店も盛り上げる。
飲食店7店舗と物販3店舗が出店
7回目となる今年は、「羊肉復活の狼煙と新しい時代の食フェスのカタチ」がテーマ。
メイン会場に模擬店出店する飲食店は、「LAMBASSADOR(ラムバサダー)ブース」「Eat me! Try me!ウェールズ 産極上ラム/(英国)ウェールズ」「アイスランドラム協会」「巨人のシチューハウス×Seamus O’Hara」「慶彦SUNRISE」「上伊那ぐるめ」「味坊集団」の7店舗。テイクアウトも可能だ。
物販は、酒類を提供する「Welsh Bar & ウェールズPRコーナー/(英国)ウェールズ」「日和商事(白酒・中国酒)」のほか、「日本ムートン」がグッズ・アイテム販売を行う。
WEB上でのキャンペーンやバーチャル会場も用意
各店舗の実施内容など、詳細は「羊フェスタ」公式ホームページで確認を。WEB上でのキャンペーンのほか、バーチャル会場なども用意され、全国どこにいても楽しめるようになっているので、こちらもチェックしてみて。
また、同イベントのメイン会場に来場するには事前に登録が必要。会場で消毒と検温をパスした人のみ商品購入が可能となる。来場前に「羊フェスタ」公式Twitter、facebookで混雑状況を確認してから来場するのがおすすめだ。
羊肉のおいしさや多様性を広める羊齧協会
羊齧協会は、羊肉を愛好する20名の幹部、50名の義勇軍(協力ボランティア)、1700名の会員からなる消費者が主体となって、 羊肉を美味しく、楽しく、どこでも食べられる世の中の実現を目指している。飲食店イベント、大使館や地方自治体などとコラボし、羊肉のおいしさや多様性を多くの人に知ってもらう活動をしている。
羊肉の輸入国は、オーストラリア、ニュージーランドに加え、近年ではアイスランド、ウエールズ、アメリカ、アルゼンチン、チリなど新しい国も増え、さまざまな地域の羊肉が国内で食べられるようになった。飲食店やスーパーでの取り扱いも増え、「第4の肉」としてのポジションを確立しつつあるという。
この機会に、「羊フェスタ2021 in なかのアンテナストリート」で羊肉をたっぷり味わってみては。