JAセレサ川崎による、川崎市内産農産物PRイベント「農火リレー 私たちは農の火は消さない!! “かわさき横断でつなげよう食・農”」が、川崎市内5つの主要駅等で行われる。
元気な都市農業を多くの人にPR
川崎市の農業は長い伝統と数多くの革新が共存し、現在もたくさんの種類の農産物を生産。同時に、都市部にある農地は、子どもたちの学びの場所や市民の憩いの場所、災害時の避難場所など、地域との共生により、多面的な価値を年々高めている。
そんな、「かわさき農業」をもっと知ってもらい、元気な都市農業を多くの人にPRするために、今回、市内農業の一大イベントが企画された。
野菜や花で作った豪華宝船「セレサ丸」出航
初回となるJR川崎駅では、11月1日(月)14:00より「点灯式」を実施。
火に見立てた稲穂を先頭に添え、野菜や花など全て川崎市内産の農産物を使用して作った豪華宝船「セレサ丸」が、市内農業のPRのために“出航”する。
会場が変わると船の形や品目も変化
その後も、12月7日(火)までの期間、JR川崎駅、こすぎコアパーク、JR武蔵溝ノ口駅、JR登戸駅、小田急線新百合ヶ丘駅と、計5カ所で順次宝船を展示。
各会場が変わるたびに農産物が入れ替わり、船の形や品目が変わるのにも注目だ。
農産物の即売や市内銘菓の販売も実施
また、豪華宝船の展示に合わせ、川崎市内農業後継者による安全・安心・新鮮な農産物の即売や、川崎商工会議所との連携により市内銘菓の販売も実施。
「川崎市内の農産物直売所マップ」や「オリジナルマスクケース」の配布のほか、七夕飾りの様に願い事を記入してもらった短冊を米俵に飾るイベントも行われる。
農産物は展示終了後に子ども食堂等へ寄贈
なお、宝船に使用した農産物は、展示終了後に子ども食堂等への寄贈を予定。
11月からの約1か月半、季節の移ろいによる作物の変化や、展示会場付近の地域で栽培されている農産物などの違いにより、宝船の色や形が変化する様子を楽しんで!