食肉卸売業を営むハニューフーズは、「好きなお肉料理」をテーマに小学生の子どもとその親の意識調査(※1)を9月2日(木)~9月3日(金)に実施した。以前は魚の消費が多かった日本だが、時代と共に世代を問わず肉派となっている傾向が確認された。
約8割が肉派という結果に
調査において、“お肉料理とお魚料理どちらが好きか”を尋ねたところ「お肉料理が好き」「どちらかと言えばお肉料理が好き」を合わせると、子どもは84.5%、親は77.2%で、親子の大半はお肉料理が好きであることが明らかとなった。
なお、「お肉料理が好き」のみを見ると、子どもは半数以上(55.7%)に対し、親は3割程度(33.3%)で、親子で違いが見られる。
好きなお肉料理1位は「焼肉」
子どもにも親にも圧倒的な人気を誇るお肉だが、どんなお肉料理が最も人気なのかチェックしていこう。
調査では28種類の主なお肉料理を選択肢として用意(※2)し、“一番好きなお肉料理”を尋ねたところ、親子とも「焼肉」が2位以下を大きく離して1位となった。子どもは、2位は「からあげ」、3位は「ステーキ」、4位「ハンバーグ」、5位「とんかつ」という結果に。
一方親の結果は、2位「ステーキ」、3位「しゃぶしゃぶ」、4位「からあげ」、5位「すき焼き」。子ども、親ともに2位までは圧倒的な人気であり、3位以下は接戦となった。
よく食べるお肉料理の1位は「からあげ」
ここからは、よく食べるお肉料理についての調査結果を見ていこう。
調査では28種類の主なお肉料理を選択肢として用意(※2)し、“一番よく食べる(食べる頻度が多い料理”について尋ねたところ、親子とも「からあげ」が1位となった。子どもは34.8%、親は26.7%と2位以下を大きく離して圧倒的な1位となり、からあげ専門店の増加など、近年のからあげブームを象徴する結果となった。また、コロナ禍でのテイクアウトの増加も後押ししたと推測することができる。
また、“新型コロナウイルスの感染拡大前と比較して、家族で食べる頻度が増えた料理”の第1位は「カレー・カレーライス」であることが明らかとなった。
この機会に、親子で食べたいお肉料理について話してみては。
※1 全国の小学生618名(各学年103名)とその親618名を対象とした意識調査。
※2 選択肢に該当がない場合は「その他」として記述可能とした。