古都鎌倉に本社を置く鎌倉ビール醸造は、鎌倉の歴史や武士をモチーフにしたクラフトビール「鎌倉武士の宴」350ml/店頭希望小売価格390円(税別)を、12月14日(火)からローソンの一部店舗とライフの首都圏全店舗にて先行発売する。
数々の受賞歴のある鎌倉市初のビール醸造所
1997年創業の鎌倉ビールの前身は、鎌倉市内で大正時代から100年続いた酒屋。創業以来“人とまちに潤いを提供する”という理念のもと、鎌倉の多様な食文化に寄り添う、食中酒としても楽しめるクラフトビールを醸造している。国内外のコンテストでも数々の受賞歴のある鎌倉市初のビール醸造所で、主力商品には、鎌倉ビール月、鎌倉ビール星、江の島ビール、鎌倉大佛麦酒 縁などがある。
同社は、小売と比べて飲食店との取引割合が多かったため、昨今のコロナ禍で売上は例年に比べて7割まで減少。一昨年から小売の販路拡大に注力し、これまでの“鎌倉で飲んでもらうビール造り”と共に、どこにいても“鎌倉を感じてもらえるビール造り”とその販路開拓に挑戦して、今回、手に取りやすい商品として、同社初となる缶製品を開発した。
武士が持つ刀をビールにしたデザイン
「鎌倉武士の宴」は、定番製品から一新、2022年からドラマの舞台となることもあり、武家文化発祥の鎌倉らしく、武士がビールを持って歌い踊る姿のデザインに。思うように外出もできず、在宅ワークなどで人々が少なからず抱えているストレスやギスギスした気持ちを武士の刀に例えた。その刀の代わりにビールを持つことで、少しでも気持ちが和らぎ、楽しいひとときを感じてほしい、そしてその気持ちが周りの人たちに伝播して幸せの円が広がってほしいとの思いが込められている。
フルーティーな香りと深奥な苦味のIPA
ビアスタイルは、近年のクラフトビールブームの中でも人気のあるIPA(インディアペールエール)。同社比2倍の多様なホップを使用した、フルーティーな香りと深奥な苦味が特徴だ。フルーティーな香りは鎌倉の移り変わる自然の多様さを表現し、深奥な苦味は新旧の建造物が立ち並ぶ歴史ある街並みを表現している。
同商品は、ローソンの一部店舗(東京・神奈川・千葉・埼玉の約1,000店舗)と、ライフの首都圏全店舗(125店舗)にて先行発売。2022年1月からは、期間限定ビールとして、鎌倉市内~首都圏の酒販店、飲食店、スーパー、コンビニ、百貨店、公式ECサイト等で順次発売開始する。
鎌倉ビール公式サイト:https://www.kamakura-beer.co.jp/
鎌倉ビール公式オンラインショップ:https://shop.kamakura-beer.co.jp/